特許
J-GLOBAL ID:201403002791494174
Vベルト式無段変速機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
下田 容一郎
, 下田 憲雅
, 住吉 勝彦
, 瀧澤 匡則
, 野崎 俊剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-072161
公開番号(公開出願番号):特開2014-196773
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月16日
要約:
【課題】駆動源をモータとするアクチュエータを備えたVベルト式無段変速機において、モータの小型化を図る技術を提供することを課題とする。【解決手段】図(a)に示すように、エコモードにおいては、シフトアップ時(車速S以下のシフトアップ領域)にアクチュエータの推力CM1を0より大きくする。即ち、遠心ウエイトの推力CM2に付加する付加推力をアクチュエータが発生するようにモータを制御する。一方、図(b)に示すように、スポーツモードにおいては、シフトアップ時(車速S以下のシフトアップ領域)にアクチュエータの推力CM1を0より小さくする。即ち、遠心ウエイトの推力CM2に抵抗する抵抗推力をアクチュエータが発生するようにモータを制御する。モータをアシスト手段としてのみでなくブレーキ手段としても機能させ、両変速モードでアクチュエータを有効に利用することで、モータ容量を小さくでき、モータの小型化が図れる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
プーリ軸に固定される固定シーブと、前記プーリ軸に支持され前記固定シーブに対して移動可能な可動シーブと、両シーブ間に巻き掛けられるVベルトとを主要素とするVベルト式無段変速機において、
前記プーリ軸の回転速度に応じた遠心力の作用により前記可動シーブに推力を付与する遠心ウエイトと、モータを駆動源として前記可動シーブに推力を付与するアクチュエータと、前記モータを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、少なくとも第1の変速モードと第2の変速モードを含む複数の変速モードで前記モータを制御し、前記第1の変速モードでは、前記遠心ウエイトの推力に付加する付加推力を前記アクチュエータが発生するように前記モータを制御すると共に、前記第2の変速モードでは、前記遠心ウエイトの推力に抵抗する抵抗推力を前記アクチュエータが発生するように前記モータを制御することを特徴とするVベルト式無段変速機。
IPC (3件):
F16H 9/18
, F16H 25/20
, F16H 25/22
FI (3件):
F16H9/18 A
, F16H25/20 E
, F16H25/22 Z
Fターム (20件):
3J050AA02
, 3J050BA03
, 3J050BB05
, 3J050BB08
, 3J050CA02
, 3J050CE09
, 3J050DA02
, 3J050DA03
, 3J062AA02
, 3J062AA09
, 3J062AA18
, 3J062AB22
, 3J062AB34
, 3J062AC07
, 3J062BA12
, 3J062BA31
, 3J062CD02
, 3J062CD04
, 3J062CD12
, 3J062CD23
引用特許:
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