特許
J-GLOBAL ID:201403002859652920

タッチパネルの製造方法及びタッチパネル、並びにタッチパネルと表示装置を具備する入出力一体型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宇高 克己 ,  前島 大吾
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-201339
特許番号:特許第5347096号
出願日: 2012年09月13日
要約:
【課題】タッチ位置を検出する電極を樹脂フィルムに形成し、タッチ入力領域を主面及び側面に有するタッチパネル及びその製造方法、並びにこのタッチパネルと表示装置を具備し優れた操作性を有する入出力一体型装置を提供すること。 【解決手段】タッチパネルフィルム40の表面、裏面にタッチ位置を検出する島状の接触検知電極20、30、引出配線、タッチパネル端子部18を形成し、意匠印刷層4をタッチパネルフィルム40の表面に形成する((a))。次に、得られたフィルムを加熱フォーミングしてタッチパネルフィルム加熱フォーミング体(α)50αを作製((b))した後、フィルムインサート成型とフィルムインモールド成型によって、タッチ入力領域を主面及び側面に有するタッチパネル成型体(A)50Aを得る((c)、(d))。接触検知電極20、30は、導体細線により形成され網目状をなしている。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 電気絶縁性透明樹脂からなるフィルムの面に、複数の島状電極が電極間配線を介して 第1の方向に配されてなる第1の電極列の複数列を前記第1の方向に略直交する第2の 方向に所定間隔を置いて形成し、複数の島状電極が電極間配線を介して前記第2の方向 に配されてなる第2の電極列の複数列を前記第1の方向に所定間隔を置いて形成し、前 記第1の電極列及び前記第2の電極列の各複数列の各列の末端の前記島状電極にそれぞ れ接続された引出配線を形成する第1の工程と、 前記第1の工程の終了後の前記フィルムを加熱フォーミングして、前記第1の方向と 前記第2の方向がなす主面部と、前記第1の方向に略直交し前記主面部に連接する少な くとも2つの側面部と、前記第2の方向に略直交し前記主面部に連接する少なくとも2 つの側面部とを備え、前記主面部と少なくとも4つの前記側面部とによって形成される 中空部を内側にもつ箱状の加熱フォーミング体を形成する第2の工程と を有し、 前記主面部に前記第1の電極列及び前記第2の電極列の各複数列を形成し、 前記複数の島状電極が前記電極間配線を介して前記第1の方向及び前記第2の方向に略直交する第3の方向に配されてなる第3の電極列の複数列を、前記第1の方向に略直交する前記2つの側面部の一方又は双方における前記第2の方向と、前記第2の方向に略直交する前記2つの側面部の一方の1つの側面部における前記第1の方向との少なくとも一方に形成し、 導電性の指示体によって前記主面部に位置が指定される主面入力領域を設けると共に、前記第1の方向に略直交する前記少なくとも2つの側面部の少なくとも1つ、及び/又は、前記第2の方向に略直交する前記少なくとも2つの側面部の少なくとも1つに、前記指示体によって位置が指定される側面入力領域を設け、 前記島状電極、前記電極間配線及び前記引出配線のうちの少なくとも前記島状電極及び前記電極間配線をそれぞれ導体細線によって網目状に形成し、 前記第1の電極列の複数列の各列の末端の前記島状電極にそれぞれ接続された前記引出配線を、前記第1の方向に略直交する第1の前記側面部とこれに連接し前記第2の方向に略直交する第2の前記側面部と共に第1の前記側面部と第2の前記側面部の連接部にも形成し、 前記主面入力領域及び前記側面部領域への前記指示体の接触又は接近が、前記第1の電極列の前記島状電極と前記第2の電極列の前記島状電極との間、並びに前記第1の電極列の前記島状電極と前記第3の電極列の前記島状電極との間及び/又は前記第2の電極列の島状電極と前記第3の電極列の前記島状電極との間の静電容量の変化を検出することによって、前記主面入力領域及び前記側面部領域への前記指示体の接触又は接近が検知されるタッチパネルを製造する、タッチパネルの製造方法。
IPC (2件):
G06F 3/044 ( 200 6.01) ,  G06F 3/041 ( 200 6.01)
FI (4件):
G06F 3/044 E ,  G06F 3/041 350 C ,  G06F 3/041 330 D ,  G06F 3/041 330 A
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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