特許
J-GLOBAL ID:201403002923972577

制御装置およびデータ復元方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-222616
公開番号(公開出願番号):特開2014-075060
出願日: 2012年10月05日
公開日(公表日): 2014年04月24日
要約:
【課題】制御アプリケーションにおける構造の追加変更があった場合でも、記録されている設備データの整合性を確認したうえで直近の運用状態に復旧できる制御装置を提供する。【解決手段】施設設備機器状態を監視制御時に設定する制御パラメータと、設備機器の設備状態データとを記憶する主記憶メモリと、同メモリの記憶データの複製記憶用バックアップメモリとを備える。制御動作に従い、設定パラメータおよび設備機器の状態データの記憶手段と、主記憶メモリの記憶データをバックアップメモリに複製するメモリバックアップ実行手段11と、制御アプリケーション更新手段14を備える。更新された制御動作により主記憶メモリにデータ記憶時刻を書き込むデータ構造変更時刻記憶手段15と、バックアップメモリのデータを主記憶メモリに呼び戻し時に記憶時刻を確認し、予め定められたデータ種別を除き上書する呼び戻し実行手段12とを備えたことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
施設に設置された設備機器の状態を監視制御するために動作する複数の制御アプリケーションで設定される制御パラメータと設備機器から取得する設備状態データとを記憶しておく主記憶メモリと、前記主記憶メモリに記憶されているデータを複製するためのバックアップメモリとを備えた制御装置であって、 前記制御アプリケーションの動作に従い、主記憶メモリに設定パラメータを記憶し、あらかじめ定義されている設備機器の状態データを取得する設備データ取得手段に基づき、設備データを記憶しておく制御アプリケーション実行手段と、所定のタイミングで主記憶メモリに記憶されたデータをバックアップメモリに複製するメモリバックアップ実行手段と、前記設備機器の状態データの追加変更または設定対象となる設備の変更により制御アプリケーションを更新する制御アプリケーション更新手段と、前記更新された制御アプリケーションの動作により主記憶メモリにデータ記憶する時刻を書き込むデータ構造変更時刻記憶手段と、バックアップメモリのデータを主記憶メモリに呼び戻すときに、前記記憶されているデータ構造変更時刻を確認し、同じ時刻のときは、あらかじめ定められたデータ種別を除き上書する呼び戻し実行手段とを備えたことを特徴とする制御装置。
IPC (1件):
G05B 23/02
FI (1件):
G05B23/02 301U
Fターム (7件):
5H223BB01 ,  5H223CC01 ,  5H223CC08 ,  5H223DD03 ,  5H223EE01 ,  5H223EE08 ,  5H223EE17
引用特許:
審査官引用 (3件)

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