特許
J-GLOBAL ID:200903038839356695
データベース二重化システム、センタサーバ、リモートサーバ、データベース二重化方法及びプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-273703
公開番号(公開出願番号):特開2007-086987
出願日: 2005年09月21日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】 データベース二重化システムにおいて、伝送路の復旧後、迅速にセンタ側、リモート側のデータベースの内容を一致できるようにする。【解決手段】 DBMS12は、更新要求が発生すると、それに従ってデータベース(DB)11を更新すると共に、センタ側の最新時刻記憶部および更新対象レコードに更新時刻を設定する。また、上記更新要求および更新時刻は、二重化デーモン手段15によりリモート用更新要求としてリモートサーバ2に送信され、DBMS22がそれに従ってDB21を更新すると共に、リモート側の最新更新時刻記憶部に上記要求中の更新時刻を設定する。伝送路4の障害復旧後、差分コピー手段16が、センタ側、リモート側の最新更新時刻記憶部に設定されている更新時刻が異なる場合のみ、データベース11から、復旧用レコードを取り出し、リモートサーバ2へ送信する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
センタサーバがセンタ側データベースを備え、前記センタサーバと伝送路を介して接続されたリモートサーバが、前記センタ側データベースのコピーであるリモート側データベースを備えたデータベース二重化システムにおいて、
前記センタサーバが、
センタ側最新更新時刻記憶部と、
データベースに対する更新要求が発生したとき、前記更新要求に従って前記センタ側データベースのレコードを更新すると共に、更新対象レコードおよび前記センタ側最新更新時刻記憶部に更新時刻を設定するセンタ側データベース管理手段と、
前記更新要求と前記更新時刻とを含むリモート用更新要求を前記リモートサーバへ送信する二重化デーモン手段と、
前記伝送路の障害が復旧したとき、前記センタ側最新更新時刻記憶部に設定されている更新時刻と前記リモート側最新更新時刻記憶部に設定されている更新時刻とが不一致の場合、前記センタ側データベースに格納されているレコードの内の、付加されている更新時刻が前記リモート側最新更新時刻記憶部に設定されている更新時刻よりも後の時刻になっているレコードを復旧用レコードとして前記リモートサーバへ送信する差分コピー手段とを備え、
前記リモートサーバが、
リモート側最新更新時刻記憶部と、
前記センタサーバからリモート用更新要求が送られてきたとき、該リモート用更新要求に従って前記リモート側データベースを更新すると共に、前記リモート用更新要求に含まれている更新時刻を前記リモート側最新更新時刻記憶部に設定し、前記センタサーバから復旧用レコードが送られてきたとき、該復旧用レコードに従って前記リモート側データベースを復旧するリモート側データベース管理手段とを備えたことを特徴とするデータベース二重化システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F12/00 533J
, G06F13/00 301P
Fターム (4件):
5B082HA03
, 5B083AA08
, 5B083BB03
, 5B083CD11
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (5件)
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