特許
J-GLOBAL ID:201403003009787946

核燃料物質の臨界監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-189610
公開番号(公開出願番号):特開2014-048089
出願日: 2012年08月30日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】系統内で蓄積された核燃料物質の未臨界状態をより精度良く監視できる核燃料物質の臨界監視方法を提供する。【解決手段】冷却水12中に流出した核燃料物質13が配管10内のストレーナ11内に蓄積される。LaBr3(Ce)検出器3がその核燃料物質13からのγ線を検出し、データ処理装置4は、γ線検出信号に基づいて求めたγ線計数率から得たγ線スペクトル分布の放射性核種のピーク値より、蓄積された核燃料物質量を算出する。He-3比例計数管2は、その核燃料物質13に含まれる自発核分裂性物質からの中性子を検出する。データ処理装置4は、中性子検出信号から得た中性子計数率を用い、中性子逆増倍法により、複数の中性子実効増倍率の逆数1/Mを算出する。さらに、算出された各逆数1/Mの値及び各核燃料物質量に基づいて、逆数1/Mが0になる臨界点で蓄積される核燃料物質の重量WCが求められる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原子力プラントの系統内で蓄積された核燃料物質の第1量を求め、前記核燃料物質から放出される中性子を検出し、前記中性子の検出により得られた中性子計数率を用い、データ処理装置で、中性子逆増倍法により、中性子実効増倍率の逆数を求め、前記データ処理装置により、求められた前記第1量及び前記中性子実効増倍率の逆数に基づいて臨界点で蓄積される前記核燃料物質の第2量を算出することを特徴とする核燃料物質の臨界監視方法。
IPC (1件):
G21C 17/06
FI (2件):
G21C17/06 F ,  G21C17/06 E
Fターム (6件):
2G075CA13 ,  2G075DA17 ,  2G075DA18 ,  2G075EA08 ,  2G075FA19 ,  2G075GA18
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (18件)
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