特許
J-GLOBAL ID:201403003102570779

盗聴器検知装置、盗聴器検知システム、盗聴器検知方法、及び盗聴器検知プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今 智司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-186680
特許番号:特許第5435761号
出願日: 2013年09月09日
要約:
【課題】周辺に存在する音声を利用することで容易に自動的に盗聴器を発見することができる盗聴器検知装置、盗聴器検知システム、盗聴器検知方法、及び盗聴器検知プログラムを提供する。 【解決手段】盗聴器検知装置2は、音声が入力される音声入力部10と、電波を探索する電波探索部12と、電波探索部12が受信した電波から音声信号を取得する信号取得部14と、音声入力部10に入力された音声の特徴を示す第1特徴信号と、信号取得部12が取得した音声信号から当該音声信号により示される音声の特徴を示す第2特徴信号とを抽出する特徴信号抽出部16と、第1特徴信号と第2特徴信号との差分信号を算出する差分信号算出部18と、差分信号に基づいて、第1特徴信号と第2特徴信号との類似性を判断する類似性判断部20とを備える。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 取得した音声を電波に変調して発信する盗聴器を検知する盗聴器検知装置であって、 音声が入力される音声入力部と、 前記電波を探索する電波探索部と、 前記電波探索部が受信した前記電波から音声信号を取得する信号取得部と、 前記音声入力部に入力された前記音声の特徴を示す第1特徴信号と、前記信号取得部が取得した前記音声信号から当該音声信号により示される音声の特徴を示す第2特徴信号とを抽出する特徴信号抽出部と、 第1の時刻から第2の時刻までの予め定められた第1の時間において得られる前記第1特徴信号と前記第2特徴信号との差分信号の符号を正に変換した第1の絶対差分信号と、前記第1の時刻とは異なる時刻を起点にして開始される予め定められた第2の時間において得られる前記第1特徴信号と前記第2特徴信号との差分信号の符号を正に変換した第2の絶対差分信号とを算出する差分信号算出部と、 前記第1の絶対差分信号と前記第2の絶対差分信号とを合算した合算信号を算出する合算信号算出部と、 前記合算信号の大きさに基づいて、前記第1特徴信号と前記第2特徴信号との類似性を判断する類似性判断部と を備える盗聴器検知装置。
IPC (1件):
H04M 1/68 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04M 1/68
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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