特許
J-GLOBAL ID:201403003199591864

熱可塑性ポリエステル樹脂組成物およびそれからなる成形体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-169527
公開番号(公開出願番号):特開2014-028883
出願日: 2012年07月31日
公開日(公表日): 2014年02月13日
要約:
【課題】 成形品から発生するアウトガス量が大幅に低減した熱可塑性樹脂組成物及びそれを用いた成形品を提供することにある。【解決手段】 OH末端数が5〜30eq/tonであり、還元粘度が0.80〜1.25dl/gである熱可塑性ポリエステル樹脂(A)100質量部に対して、フェニルホスホン酸(B)を0.01〜0.20質量部添加した熱可塑性ポリエステル樹脂組成物であって、該熱可塑性ポリエステル樹脂組成物を射出成形して得た平板の切片を160°C×15分間熱処理したときに発生する総アウトガス量が10ppm以下であり、かつ、該熱可塑性ポリエステル樹脂組成物を射出成形温度250°C、滞留時間10分で得た試験片のシャルピー衝撃強度が、該熱可塑性ポリエステル樹脂組成物を射出成形温度250°C、滞留時間0分で得た試験片のシャルピー衝撃強度の90%以上を保持することを特徴とする熱可塑性ポリエステル樹脂組成物。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
OH末端数が5〜30eq/tonであり、還元粘度が0.80〜1.25dl/gである熱可塑性ポリエステル樹脂(A)100質量部に対して、フェニルホスホン酸(B)を0.01〜0.20質量部添加した熱可塑性ポリエステル樹脂組成物であって、該熱可塑性ポリエステル樹脂組成物を射出成形して得た平板の切片を160°C×15分間熱処理したときに発生する総アウトガス量が10ppm以下であり、かつ、該熱可塑性ポリエステル樹脂組成物を射出成形温度250°C、滞留時間10分で得た試験片のシャルピー衝撃強度が、該熱可塑性ポリエステル樹脂組成物を射出成形温度250°C、滞留時間0分で得た試験片のシャルピー衝撃強度の90%以上を保持することを特徴とする熱可塑性ポリエステル樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 67/00 ,  C08K 5/531 ,  C08J 3/20
FI (4件):
C08L67/00 ,  C08K5/5317 ,  C08J3/20 A ,  C08J3/20 Z
Fターム (15件):
4F070AA47 ,  4F070AB09 ,  4F070AB24 ,  4F070AC55 ,  4F070AE03 ,  4F070FA03 ,  4F070FB06 ,  4F070FC06 ,  4J002CF041 ,  4J002CF051 ,  4J002CF061 ,  4J002CF071 ,  4J002CF081 ,  4J002EW136 ,  4J002GQ00
引用特許:
審査官引用 (8件)
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