特許
J-GLOBAL ID:201103033991897240
熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-238090
公開番号(公開出願番号):特開2011-084640
出願日: 2009年10月15日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
【課題】 エラストマー生産時及び再溶融時のエステル交換反応を制御した、ブロック性保持性が優れ、かつ、エラストマーとしての特性を保持した上でTc2が十分に高く、成形性が優れた熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物を提供する。【解決手段】 熱可塑性ポリエステルエラストマーおよびリン化合物を含有する熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物であって、熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物の昇温・降温サイクルを3回繰り返した時の1回目の融点(Tm1)と3回目の融点(Tm3)との融点差(Tm1-Tm3)、融点、降温時結晶化温度、および熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物中のリン原子としての残存量が、特定の条件を満たす熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
熱可塑性ポリエステルエラストマーおよびリン化合物を含有する熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物であって、下式(1)〜(4)を満たすことを特徴とする熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物。
(1)0°C≦ΔTm≦50°C
(2)190°C≦Tm≦225°C
(3)Tc2≧120°C
(4)P≧40ppm
(式(1)〜(4)において、ΔTmは、走査示差熱量計により熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物の昇温・降温サイクルを3回繰り返した時の1回目の融点(Tm1)と3回目の融点(Tm3)との融点差(Tm1-Tm3)であり、Tmは、熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物の融点であり、Tc2は、熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物の降温時結晶化温度であり、Pは、熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物中のリン原子としての残存量である。)
IPC (4件):
C08L 67/00
, C08K 5/49
, C08G 63/16
, C08G 63/78
FI (4件):
C08L67/00
, C08K5/49
, C08G63/16
, C08G63/78
Fターム (27件):
4J002CF041
, 4J002CF171
, 4J002EW046
, 4J002EW126
, 4J002EW146
, 4J002FD206
, 4J029AA03
, 4J029AB01
, 4J029AB04
, 4J029AC03
, 4J029AD06
, 4J029BA01
, 4J029BA02
, 4J029BA05
, 4J029BA07
, 4J029CA02
, 4J029CA06
, 4J029CB04A
, 4J029CB05A
, 4J029CB06A
, 4J029HA01
, 4J029HB01
, 4J029JC571
, 4J029KB05
, 4J029KB16
, 4J029KB25
, 4J029KE15
引用特許:
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