特許
J-GLOBAL ID:201403003270045850

高解像度網膜結像方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-554868
公開番号(公開出願番号):特表2014-506513
出願日: 2012年02月21日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】角膜反射の影響を大幅に低減する網膜結像装置を提供する。【解決手段】本発明は、一態様によれば、被験者の眼(10)の網膜を照明するために光線を発光する少なくとも1つの光源(LSa,LSr)と、検出面(121)を有する検出装置(12)と、光学結像系(L1,L5,L6)とを含む結像経路と、網膜で後方散乱された一連の光線を受ける解析面(151)を有する光学的欠点を測定する装置(15)と、前記解析面および結像経路の前記結像系の入射空間における所定の面を隣接させる光学手段とを含む解析経路と、前記解析および結像経路により共有され、修正面(141)を含み、前記修正面において、前記発光源から発生して網膜で後方散乱された光線を、光学的欠点を測定する装置により測定された光学的欠点に応じて修正するよう意図された修正装置(14)とを含む網膜結像装置に関する。本網膜結像装置は、遮光系(20)をさらに含む。この遮光系は、前記修正面と隣接または一致する面に配置されるか、あるいは解析および結像経路により共有される光路上に位置する前記修正面の像平面に位置する。遮光系は、前記発光源からの光線の角膜表面による反射を少なくとも部分的に遮光するような大きさに形成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被験者の眼の網膜を照明する光線を発光する少なくとも1つの発光源と、 網膜を結像する結像経路であって、検出面(121)を備える検出装置(12)と、結像光学系(L1,L5,L6)とを備える結像経路と、 網膜で後方散乱された一連の光線を受けるよう意図された解析面(151)で光学的欠点を測定する装置(15)と、前記解析面を結像経路の前記結像光学系の入射空間におけるプリセット面と光学的に共役にする手段とを備える解析経路と、 前記解析経路および前記結像経路に共通な修正装置(14)であって、修正面(141)を備えるとともに、前記修正面において、前記発光源から発生して網膜で後方散乱された光線を、光学的欠点を測定する装置により測定された光学的欠点に応じて修正するよう意図された修正装置(14)と、 前記修正面に近接または一致する平面、あるいは解析経路および結像経路に共通な光路上に位置する前記修正面の像平面に位置する光遮断系(20)であって、前記発光源から生じる光線の角膜表面による反射を少なくとも部分的に遮断するよう寸法決めされた光遮断系(20)と、 を備えることを特徴とする網膜結像装置。
IPC (1件):
A61B 3/10
FI (1件):
A61B3/10 M
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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