特許
J-GLOBAL ID:201403003329898410

塗布ヘッド及び液滴塗布装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 村井 隆 ,  村井 弘実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-085884
公開番号(公開出願番号):特開2014-131794
出願日: 2013年04月16日
公開日(公表日): 2014年07月17日
要約:
【課題】逆止弁を使用する方法と比較して精密な塗布量を実現でき、かつ、一つの切替バルブの凹溝及び貫通孔をそれぞれ供給側及び吐出側として機能させる構造に起因する不都合を防止できる、塗布ヘッド及び液滴塗布装置を提供する。【解決手段】ブロック11は、液路18を例えば垂直に横切るように形成された2つのブシュ挿入穴118a,118bを有し、ブシュ挿入穴118a,118bの各々に貯留側ブシュ12a及び吐出側ブシュ12bがそれぞれ挿入され、貯留側ブシュ12a及び吐出側ブシュ12bに貯留側バルブ13a及び吐出側バルブ13bがそれぞれ回転自在に挿入される。プランジャ15は、貯留側バルブ13a及び吐出側バルブ13bの間の液路である中間液路18b内に突出可能にブロック11に対して設けられ、突出状態の変化により中間液路18b内の液体の体積を変化させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液体を貯留し、内部に所定の圧力が付加される液体貯留部と、 液滴を吐出する先端吐出口と、 前記液体貯留部から前記先端吐出口に至る液路と、 前記液路に挿入された貯留側バルブと、 前記貯留側バルブよりも下流側において前記液路に挿入された吐出側バルブと、 前記貯留側バルブ及び前記吐出側バルブの間の液路である中間液路に連通する空間を摺動することで前記中間液路内の液体の体積を変化させるプランジャとを備え、 前記貯留側バルブ及び前記吐出側バルブの各々は、円柱形状部を有し当該円柱形状部の外周面間を貫通する貫通孔が設けられ、当該円柱形状部の中心軸を回転軸として少なくとも所定角度範囲内で回転可能であり、所定の回転位置で前記貫通孔が自身の両側の液路と連通し、他の回転位置では前記貫通孔が自身の両側の液路と連通しない、塗布ヘッド。
IPC (2件):
B05C 5/00 ,  B05C 11/10
FI (2件):
B05C5/00 101 ,  B05C11/10
Fターム (9件):
4F041AA05 ,  4F041AB01 ,  4F041BA02 ,  4F041BA12 ,  4F041BA36 ,  4F042AA06 ,  4F042BA02 ,  4F042CB03 ,  4F042CB11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ディスペンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-142483   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平1-123662
  • 液滴塗布装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-223744   出願人:TDK株式会社

前のページに戻る