特許
J-GLOBAL ID:201403004153742260

MIMO方式システムの試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-245082
公開番号(公開出願番号):特開2014-093758
出願日: 2012年11月07日
公開日(公表日): 2014年05月19日
要約:
【課題】低コストな構成でMIMO方式システムの試験を実現でき、送信アンテナ数の大きいシステムへの変更を容易にする。【解決手段】送信情報生成部21から4(=M)系列で出力される伝達情報信号を、線形変換部28に入力して、複素数を要素とする2行4列の行列の乗算処理で表現される線形変換処理して2系列分の合成信号Sa、Sbに変換し、その2系列の合成信号Sa、Sbに対して2組の信号処理部251、252で試験対象1の変調方式に応じた信号処理を行い、その信号処理された2系列の信号Sa′、Sb′に対して、2×2伝搬路処理部26により2×2の擬似伝搬路処理を施すことにより等価的にM×N伝搬路を構成している。線形変換部28とN×N伝搬路処理部26の合成特性として所望のM×N伝搬路特性が得られるようにパラメータ設定部27から必要な情報を設定する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
基地局側アンテナ数M、端末側アンテナ数NのM×N(M>N)のMIMO方式の端末または該端末に内蔵される回路基板または該回路基板に実装される集積回路のいずれかを試験対象とし、該試験対象に伝達しようとするM系列の伝達情報信号を出力する送信情報生成部(21)と、 前記M系列の伝達情報信号を、指定されたパラメータ情報を受けて、複素数を要素とするN行M列の行列の乗算処理で表現される線形変換によって、N系列分の合成信号に変換する線形変換部(28)と、 前記N系列の合成信号に対して、試験対象の変調方式に応じた信号処理をそれぞれ行うN組の信号処理部(25)と、 前記N組の信号処理部で処理されたN系列の信号に対して、指定された伝搬路情報にしたがってN×Nの擬似伝搬路処理を施し、そのN系列の処理結果を試験対象に与えるN×N伝搬路処理部(26)と、 前記線形変換部と前記N×N伝搬路処理部の合成特性として、所望のM×N伝搬路特性が得られるように、前記線形変換部と前記N×N伝搬路処理部に対する情報を設定するパラメータ設定部(27)とを備えたMIMO方式システムの試験装置。
IPC (4件):
H04J 99/00 ,  H04J 11/00 ,  H04B 7/04 ,  H04B 17/00
FI (4件):
H04J15/00 ,  H04J11/00 Z ,  H04B7/04 ,  H04B17/00 J
Fターム (19件):
5K042AA06 ,  5K042BA02 ,  5K042BA08 ,  5K042CA02 ,  5K042CA12 ,  5K042CA18 ,  5K042CA23 ,  5K042DA00 ,  5K042EA13 ,  5K042EA14 ,  5K042FA10 ,  5K042GA11 ,  5K042GA14 ,  5K042GA15 ,  5K042HA11 ,  5K042HA16 ,  5K042JA10 ,  5K159DD41 ,  5K159EE02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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