特許
J-GLOBAL ID:201403004345663771

発進装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-163887
公開番号(公開出願番号):特開2014-025492
出願日: 2012年07月24日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】ロックアップクラッチ機構を半係合の状態としたときにロックアップクラッチ機構を介して伝達されるトルクが小さくなるのを抑制する。【解決手段】ロックアップクラッチ機構9にロックアップピストン91の内側にロックアップピストン91と略平行に配置され、ロックアップピストン91と略同径の調圧プレート92を設ける。ロックアップクラッチ機構9を半係合の状態としたときには、調圧プレート92とロックアップピストン91との間の調圧油室95内の摩擦部材98a,98b近傍の遠心油圧はロックアップピストン91とカバー本体33との間の圧力油室96内の摩擦部材98a,98b近傍の遠心油圧と同程度となるから、ロックアップピストン91に作用する遠心油圧の差分に基づいてロックアップピストン91およびカバー本体33から第1ドライブ部材99に伝達されるトルクが小さくなるのを抑制することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原動機に連結される入力部材に接続されたポンプインペラと、該ポンプインペラと共に回転可能なタービンランナと、入力要素と弾性体と出力要素とを有するダンパ機構と、該ダンパ機構を介して前記入力部材と変速装置の入力軸とを連結するロックアップを実行すると共に該ロックアップを解除することができるロックアップクラッチ機構と、を備える発進装置であって、 前記ロックアップクラッチ機構は、 前記入力部材としての装置カバーの内側に配置されたロックアップピストンと、 前記ロックアップピストンの外周部における前記ロックアップピストンと前記装置カバーとの間に配置され、前記ダンパ機構の入力要素に接続された伝達部材と、 前記ロックアップピストンの外周部における前記ロックアップピストンと前記伝達部材との間および前記装置カバーと前記伝達部材との間に配設された摩擦部材と、 前記ロックアップピストンと前記ダンパ機構の間に配置され、前記ロックアップピストンと一体回転する板状の調圧プレートと、 を備えることを特徴とする、 発進装置。
IPC (1件):
F16H 45/02
FI (1件):
F16H45/02 X
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 捩り振動ダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-098765   出願人:ツェットエフザックスアクチエンゲゼルシャフト
  • 低い背圧を有するトルクコンバータクラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-193528   出願人:シェフラーテクノロジーズアクチエンゲゼルシャフトウントコンパニーコマンディートゲゼルシャフト
  • トルクコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-306133   出願人:ルークラメレンウントクツプルングスバウベタイリグングスコマンディートゲゼルシャフト
審査官引用 (3件)
  • 捩り振動ダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-098765   出願人:ツェットエフザックスアクチエンゲゼルシャフト
  • 低い背圧を有するトルクコンバータクラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-193528   出願人:シェフラーテクノロジーズアクチエンゲゼルシャフトウントコンパニーコマンディートゲゼルシャフト
  • トルクコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-306133   出願人:ルークラメレンウントクツプルングスバウベタイリグングスコマンディートゲゼルシャフト

前のページに戻る