特許
J-GLOBAL ID:201403004461357882

間欠型光ファイバテープ心線の製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サクラ国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-235847
特許番号:特許第5457528号
出願日: 2012年10月25日
要約:
【課題】結合部および非結合部の寸法精度が良好で、外観にも優れる間欠型光ファイバテープ心線を安定的に製造する。 【解決手段】4本の単心被覆光ファイバ1を並列走行させつつ、帯電部3で各単心被覆光ファイバ1を正に帯電させる帯電工程と、4本の単心被覆光ファイバ1のうち、まず、中央の2本の単心被覆光ファイバ1を第1の集線部5で集線し、次いで、両端の2本の単心被覆光ファイバ1を含む4本の単心被覆光ファイバ1を第2の集線部7でテープ状に集線するとともに、隣接する2本の単心被覆光ファイバ1の結合部に対応する位置に第1および第2の塗布部4、6で紫外線硬化型樹脂を塗布する集線・塗布工程と、照射部9で紫外線硬化型樹脂に紫外線を照射して硬化させる硬化工程とを含み、集線・塗布工程において、隣接する2本の単心被覆光ファイバ1間に一方の側からのみ紫外線硬化型樹脂を塗布した後に集線する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 同一平面上に並列配置された4本の単心被覆光ファイバと、前記単心被覆光ファイバの長さ方向および幅方向にそれぞれ間隔をおいて配置された、隣接する2本の前記単心被覆光ファイバ同士のみを結合する紫外線硬化型樹脂からなる結合部とを備えた間欠型光ファイバテープ心線の製造方法であって、 前記4本の単心被覆光ファイバを並列走行させつつ、前記各単心被覆光ファイバを正に帯電させる帯電工程と、 前記4本の単心被覆光ファイバのうち、まず、中央の2本の単心被覆光ファイバを集線し、次いで、両端の2本の単心被覆光ファイバを含む4本の単心被覆光ファイバをテープ状に集線するとともに、隣接する2本の単心被覆光ファイバの前記結合部に対応する位置に紫外線硬化型樹脂を塗布する集線・塗布工程と、 前記紫外線硬化型樹脂に紫外線を照射して硬化させる硬化工程と、 を含み、 前記集線・塗布工程において、隣接する2本の単心被覆光ファイバ間に一方の側からのみ紫外線硬化型樹脂を塗布した後に集線することを特徴とする間欠型光ファイバテープ心線の製造方法。
IPC (1件):
G02B 6/44 ( 200 6.01)
FI (2件):
G02B 6/44 391 ,  G02B 6/44 371
引用特許:
出願人引用 (3件)

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