特許
J-GLOBAL ID:201403004465604752

膜電極接合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-153703
公開番号(公開出願番号):特開2014-017113
出願日: 2012年07月09日
公開日(公表日): 2014年01月30日
要約:
【課題】触媒層における水素イオンの通過抵抗が従来のものよりも小さい膜電極接合体を得ることのできる、膜電極接合体の製造方法を提供すること。【解決手段】この膜電極接合体の製造方法は、 触媒を担持したカーボン粒子CBと第一電解質樹脂とを含む触媒層12aを、シート状に形成された多孔質基材111aの一方側の面に形成する電極形成工程と、 多孔質基材111aのうち触媒層12aが形成されていない方の面と接する空間の圧力を、触媒層12aと接する空間の圧力よりも低い状態とする減圧工程とを有している。 減圧工程の後で行われる塗布工程においては、触媒層12aに対して、第一電解質樹脂と同一の樹脂である第二電解質樹脂を含む塗布液LQが塗布される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
高分子形燃料電池に用いられる膜電極接合体の製造方法であって、 触媒を担持したカーボン粒子と第一電解質樹脂とを含む触媒層を、シート状に形成された多孔質基材の一方側の面に形成する電極形成工程と、 前記多孔質基材のうち前記触媒層が形成されていない方の面と接する空間の圧力を、前記触媒層と接する空間の圧力よりも低い状態とする減圧工程と、 前記触媒層に対して、前記第一電解質樹脂と同一の樹脂である第二電解質樹脂を含む液体を塗布する塗布工程と、 を有することを特徴とする膜電極接合体の製造方法。
IPC (3件):
H01M 4/88 ,  H01M 8/10 ,  H01M 4/86
FI (4件):
H01M4/88 K ,  H01M8/10 ,  H01M4/86 M ,  H01M4/86 B
Fターム (13件):
5H018AA06 ,  5H018BB03 ,  5H018BB08 ,  5H018EE03 ,  5H018EE18 ,  5H026AA06 ,  5H026BB02 ,  5H026BB04 ,  5H026CX04 ,  5H026EE05 ,  5H026EE18 ,  5H026HH05 ,  5H026HH09
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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