特許
J-GLOBAL ID:201403004500271338

導光ソーラーパネルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河崎 眞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-035886
公開番号(公開出願番号):特開2014-160824
出願日: 2014年02月26日
公開日(公表日): 2014年09月04日
要約:
【課題】既存の集光式光起電力モジュールよりもかさばらない集光式光起電力モジュールを提供する。【解決手段】光を受光するための入射面と、光学要素と、少なくとも1つの光出射開口とを有しており、前記光学要素が、前記入射面と前記少なくとも1つの光出射開口との間に形成されていて、光を前記入射面から前記少なくとも1つの光出射開口へ導光する光入射段を有している導光ソーラーパネルであり、このパネルは、出射面を有する光導波段を備えており、当該光導波段は、前記少なくとも1つの光出射開口に光学的に接続されて当該少なくとも1つの光出射開口から光を受光し、その光を前記出射面へ導光する。【選択図】図48
請求項(抜粋):
太陽光を透過する光透過性材料からなる略平坦な光入射スラブであって、入射する太陽光を受けるための入射面と、複数の第1光学要素と、前記光透過性材料から形成された複数の光出射開口とを有し、前記複数の光出射開口と前記複数の第1光学要素とは、これらの間に1対1の関係が存在する様に関連付けられており、前記第1光学要素の各々は、前記入射面と、該第1光学要素に対応する光出射開口との間に光学的に位置し、前記第1光学要素の各々は、反射面を持った第1反射鏡を有し、前記反射面は、(i)該反射面にて太陽光を全反射するために、前記入射面を通過した太陽光を臨界角より大きい角度で受ける様に、且つ、(ii)受けた太陽光を反射することにより、太陽光が、前記複数の光出射開口の1つへ向けて光学的に向きを変える様に、前記入射面に対して配置されている、光入射スラブと、 太陽光を透過する略平坦且つくさび形の光導波スラブであって、第1の表面と、前記第1の表面に対向する複数の第2反射鏡と、出射面とを有し、前記第2反射鏡の各々は、前記第1光学要素の1つと関連付けられている、光導波スラブと、 前記光入射スラブ及び前記光導波スラブによって集中させた太陽光を受けるための太陽エネルギー収集器と、 太陽光を透過する第2光学要素であって、前記光導波スラブ内を伝播する太陽光の少なくとも一部が前記太陽エネルギー収集器へ向けて向きを変える様に配置された少なくとも1つの反射面を有する、第2光学要素と、を備え、 前記光導波スラブは、前記光出射開口の各々に光学的に結合されることにより、該光出射開口から太陽光を受け、前記第1の表面及び前記複数の第2反射鏡は、前記光出射開口を介して受けた太陽光が、前記複数の第2反射鏡と前記第1の表面との間での多数回の全反射を経て、前記光導波スラブを通って前記出射面の方へ導かれる様に、配置され且つ並べられている、導光ソーラーパネルモジュール。
IPC (6件):
H01L 31/054 ,  F24J 2/38 ,  F24J 2/10 ,  F24J 2/18 ,  G02B 5/08 ,  G02B 3/08
FI (6件):
H01L31/04 620 ,  F24J2/38 ,  F24J2/10 ,  F24J2/18 ,  G02B5/08 Z ,  G02B3/08
Fターム (6件):
2H042DD04 ,  2H042DE03 ,  5F151JA14 ,  5F151JA22 ,  5F151JA23 ,  5F151JA24
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-025983
  • 採光装置および光発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-180623   出願人:株式会社クラレ
  • 特許第6440769号
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