特許
J-GLOBAL ID:201403004623961444

吸着式ヒートポンプシステム及び吸着式ヒートポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 啓三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-209302
公開番号(公開出願番号):特開2014-062715
出願日: 2012年09月24日
公開日(公表日): 2014年04月10日
要約:
【課題】エネルギーを効率的に再生でき、比較的小規模の施設でも使用できる吸着式ヒートポンプシステム及び吸着式ヒートポンプを提供する。【解決手段】吸着式ヒートポンプ20は、蒸発器21と、蒸発器21の上方に配置された吸着器22a〜22dと、凝縮器23a〜23dとを有する。各吸着器22a〜22dには、ステップに応じて加熱媒体供給部から加熱媒体が供給されて再生工程が実施され、冷却媒体供給部から冷却媒体が供給されて吸着工程が実施される。再生工程及び吸着工程のいずれも実施していない2つの吸着器間には、加熱媒体が混じった冷却媒体を循環させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1の冷却配管が設けられた蒸発器と、 伝熱配管と吸着剤とを備え、前記蒸発器の上方に配置された第1の吸着器、第2の吸着器、第3の吸着器及び第4の吸着器と、 第2の冷却配管を備え、前記第1の吸着器の上方に配置された第1の凝縮器、前記第2の吸着器の上方に配置された第2の凝縮器、前記第3の吸着器の上方に配置された第3の凝縮器、及び前記第4の吸着器の上方に配置された第4の凝縮器と、 前記蒸発器と前記第1の吸着器、前記第2の吸着器、前記第3の吸着器、及び前記第4の吸着器との間にそれぞれ配置された第1の開閉バルブと、 前記第1の吸着器と前記第1の凝縮器との間、前記第2の吸着器と前記第2の凝縮器との間、前記第3の吸着器と前記第3の凝縮器との間、及び前記第4の吸着器と前記第4の凝縮器との間にそれぞれ配置された第2の開閉バルブと、 加熱媒体を供給する加熱媒体供給部と、 冷却媒体を供給する冷却媒体供給部と、 前記第1の吸着器、前記第2の吸着器、前記第3の吸着器、及び前記第4の吸着器のうちから選択された2つの吸着器の前記伝熱配管間で前記加熱媒体が混じった前記冷却媒体を循環させるポンプと、 前記加熱媒体及び前記冷却媒体を、それぞれ前記第1の吸着器、前記第2の吸着器、前記第3の吸着器、及び前記第4の吸着器の前記伝熱配管に選択的に供給し、前記冷却媒体を、前記第1の凝縮器、前記第2の凝縮器、前記第3の凝縮器及び前記第4の凝縮器のうちから選択された凝縮器の前記第2の冷却配管に供給し、且つ前記ポンプを制御する制御部と を有することを特徴とする吸着式ヒートポンプシステム。
IPC (2件):
F25B 17/08 ,  F24F 5/00
FI (2件):
F25B17/08 A ,  F24F5/00 101A
Fターム (7件):
3L054BF01 ,  3L054BF04 ,  3L093PP07 ,  3L093PP15 ,  3L093PP19 ,  3L093QQ01 ,  3L093RR02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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