特許
J-GLOBAL ID:201403004624570066

医療用バランシングスタンドの自動バランス調整構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-267252
公開番号(公開出願番号):特開2014-113199
出願日: 2012年12月06日
公開日(公表日): 2014年06月26日
要約:
【課題】エンコーダとコンピュータを使用せず且つ水平回動軸ごとに独立した調整が可能な医療用バランシングスタンドの自動バランス調整構造を提供する。【解決手段】通常時は可動部材15がクリアランスCをゼロにしてレバー12及び回転プレート11が横アーム2に連動して追従回転する。バランス調整時には可動部材15によりクリアランスCが確保され、クリアランスC内で移動する係合部13によりスイッチS1、S2が作動してバランスの不均衡状態を検出することができる。スイッチS1、S2から調整手段に信号が出力されて不均衡が是正される。スイッチS1、S2を利用した構造のため、装置全体の小型化を図ることができ、バランス調整も容易である。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
第1アームと、 該第1アームに位置固定された水平回動軸のまわりに回動自在に支持される第2アームであって、その一端に重量物が支持され、その他端には該水平回動軸のまわりに重量バランスを均衡させる調整手段が設けられたものとを具備する医療用バランシングスタンドの自動バランス調整構造であって、 前記水平回動軸を介して前記第2アームに位置固定されるレバーと、 前記水平回動軸に回動自在に支持される回転プレートと、 前記レバー又は回転プレートのいずれか一方側に設けられる係合部と、該係合部を所定のクリアランスを介して挟持するように他方側に設けられる一対の挟持部と、 前記一対の挟持部又は係合部のいずれか一方側に設けられ、両者の当接状態を検出して調整手段が重量バランスを均衡させるための信号を出力する接触検出器と、 前記第2アームに固定され、回転プレートの一部と係合して回転プレートをロック自在なクラッチ手段と、 前記レバー又は回転プレートのいずれか一方に設けられ、前記クリアランスを小さくする方向へ可動自在な拘束部材と、を設け、 通常時には接触検出器が不感知状態となり且つ拘束部材が可動して前記クリアランスを無くし、回転プレートがレバーに追従回転可能な状態となり、 バランス調整時には接触検出器が感知状態となり且つ拘束部材が前記クリアランスを確保した状態となり、クラッチ手段が回転プレートをロックし、係合部がクリアランス内で移動して接触検出器を作動させて調整手段に信号を出力することを特徴とする医療用バランシングスタンドの自動バランス調整構造。
IPC (1件):
A61B 19/00
FI (1件):
A61B19/00 509
引用特許:
出願人引用 (5件)
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