特許
J-GLOBAL ID:201403004910657748

組合せ鋼製壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗林 三男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-196899
公開番号(公開出願番号):特開2014-051820
出願日: 2012年09月07日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】鋼管と組合せる効果を発揮できるとともに、壁体延長にわたって鋼矢板が降伏することはなく、壁体としての安全性・健全性を確保できる組合せ鋼製壁を提供する。【解決手段】複数の鋼矢板1が継手1dにより連結されて壁体が設けられるとともに、前記壁体に対して複数の鋼管が壁体を挟んで地盤面の低い側にその長手方向が前記鋼矢板の長手方向と略平行となるよう、かつ前記壁体の延長方向に所定ピッチで鋼矢板壁の凹部に入り込むように配置され、鉛直方向の少なくとも一部で鋼管と鋼矢板が接触または連結部材により連結され、前記壁体の前記鋼管のピッチをL、前記壁体の高さをHとすると、L≦(1/2)Hとなっている。そのことにより、隣り合う鋼管の中間付近における鋼矢板の発生応力を低減し、鋼管と組合せる効果を見られ、壁体延長にわたって鋼管の補剛効果が発揮できる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数の鋼矢板が継手により連結されて壁体が設けられるとともに、前記壁体に対して複数の鋼管が壁体を挟んで地盤面の低い側にその長手方向が前記鋼矢板の長手方向と略平行となるよう、かつ前記壁体の延長方向に所定ピッチで、鋼管の一部が鋼矢板壁の凹部に入り込むように配置され、鉛直方向の少なくとも一部で鋼管と鋼矢板が接触または連結部材により連結されている、もしくは接触かつ連結部材により連結されている組合せ鋼製壁であって、 前記壁体の前記鋼管のピッチをL、前記壁体の高さをHとすると、L≦(1/2)Hとなっていることを特徴とする組合せ鋼製壁。
IPC (1件):
E02D 5/08
FI (1件):
E02D5/08
Fターム (6件):
2D049EA02 ,  2D049EA03 ,  2D049FB03 ,  2D049FB12 ,  2D049FC03 ,  2D049FE08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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