特許
J-GLOBAL ID:201403005147612238
光受信器、光受信方法、および光通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大菅 義之
, ▲徳▼永 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-030783
公開番号(公開出願番号):特開2014-160945
出願日: 2013年02月20日
公開日(公表日): 2014年09月04日
要約:
【課題】利得に波長依存性のある光増幅器を用いた光受信器において、広いダイナミックレンジを実現する。【解決手段】光受信器は、光増幅部、分波部、モニタ部、検出部、および制御部を有する。光増幅部は、波長分割多重方式の通信信号が入力されると、通信信号の光パワーを増幅する。分波部は、光パワーが増幅された通信信号を分波する。モニタ部は、分波された複数の光信号の光パワーを測定する。検出部は、測定された複数の光パワー値から、最大光パワー値と、最小光パワー値と、最大光パワー値と最小光パワー値との光パワー差とを検出する。制御部は、光パワー差が光パワー差閾値以下であり、かつ最大光パワー値が第1目標値よりも大きいとき、最大光パワー値を第1目標値にするように、光増幅部の利得を調整する。また、制御部は、光パワー差が光パワー差閾値よりも大きいとき、最小光パワー値を第2の目標値にするように、光増幅部の利得を調整する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
波長の異なる複数の光信号を多重化した通信信号が入力されると、該通信信号の光パワーを増幅して出力する光増幅部と、
前記光増幅部で光パワーが増幅された前記通信信号が入力されると、該通信信号を分波して前記複数の光信号を出力する分波部と、
前記分波部から出力される前記複数の光信号の光パワーをそれぞれ測定するモニタ部と、
前記モニタ部で測定された前記複数の光信号の光パワー値から、最大光パワー値と、最小光パワー値と、最大光パワー値と最小光パワー値との差である光パワー差とを検出する検出部と、
前記光パワー差が、前記最大光パワー値の目標値である第1目標値と、前記最小光パワー値の目標値である第2目標値との差である光パワー差閾値以下であり、かつ前記最大光パワー値が前記第1目標値よりも大きいとき、前記最大光パワー値を第1目標値にするように、前記光増幅部の利得を調整し、
前記光パワー差が前記光パワー差閾値よりも大きいとき、前記最小光パワー値を前記第2の目標値にするように、前記光増幅部の利得を調整する制御部と、
を備えることを特徴とする光受信器。
IPC (3件):
H04B 10/66
, H04J 14/00
, H04J 14/02
FI (2件):
H04B9/00 660
, H04B9/00 E
Fターム (9件):
5K102AA52
, 5K102AD01
, 5K102MA02
, 5K102MB05
, 5K102MC17
, 5K102MD01
, 5K102MH03
, 5K102MH14
, 5K102MH22
引用特許:
審査官引用 (5件)
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光受信モジュール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-022972
出願人:住友電気工業株式会社
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光受信器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-192165
出願人:富士通株式会社, 富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社
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光受信モジュールの制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-311252
出願人:住友電気工業株式会社
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光伝送装置及び光伝送方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-254280
出願人:富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社
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特許第6941079号
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