特許
J-GLOBAL ID:201403005245489673

入札額決定装置、及び、入札額決定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-130053
公開番号(公開出願番号):特開2013-254387
出願日: 2012年06月07日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】従来より適切な入札額を決定することができる入札額決定装置及び入札額決定プログラムを提供する。【解決手段】リスティング広告が選択された回数(広告クリック数)に基づく利益だけではなく、リスティング広告を経由しない広告主サイトへのアクセスの回数(非広告クリック数)に基づく利益も加え、利益が最大となるであろうと予測されるコスト(最適コスト)を求める。そして、そのコストから入札額(最適入札額)を決定する。したがって、リスティング広告を経由しない広告主サイトへのアクセスの回数を考慮しない従来の技術よりも適切な入札額を得ることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
入札の結果に基づいてWebページにおける広告の表示位置又は表示有無の少なくともいずれか一方が決定される仕組みに対して入札する際の入札額を決定する入札額決定装置であって、 所定の過去期間毎の、入札額と、その入札額による入札の結果に基づいて表示された広告が選択された回数(以下、「第一の回数」という。)と、前記入札額に対応する期間に前記広告主のサイトにアクセスされた回数(以下、「第二の回数」という。)とを複数組入力する過去情報入力手段と、 前記第一の回数の一回あたりの価値を導出可能な値(以下、「第一の価値」という。)と、前記第二の回数の一回あたりの価値を導出可能な値(以下、「第二の価値」という。)とを入力する価値入力手段と、 前記所定の過去期間毎に、前記入札額と前記第一の回数とを乗ずることによってコストを算出するコスト算出手段と、 前記所定の過去期間に、前記第一の回数と前記第一の価値とを乗ずることによって利益を示す値(以下、「第一の利益」という。)を算出する第一の利益算出手段と、 前記所定の過去期間毎に、前記第二の回数と前記第二の価値とを乗ずることによって利益を示す値(以下、「第二の利益」という。)を算出する第二の利益算出手段と、 前記所定の過去期間毎に、前記コストと、前記第一の利益と、前記第二の利益とから損益を算出する損益算出手段と、 前記コストと、対応する前記損益との組から、利益が最大となるであろうと予測されるコストを求め、その求めたコストに基づいて将来の入札額を求める入札額決定手段と、 を備えることを特徴とする入札額決定装置。
IPC (2件):
G06Q 30/02 ,  G06Q 30/08
FI (2件):
G06F17/60 326 ,  G06F17/60 316
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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