特許
J-GLOBAL ID:201403006616986400

車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-242673
公開番号(公開出願番号):特開2014-092212
出願日: 2012年11月02日
公開日(公表日): 2014年05月19日
要約:
【課題】無段変速機を搭載した車両に対し、減速時における変速比の適正化を図ることができる車両の制御装置を提供する。【解決手段】車両の減速ピークGから基本再加速時駆動力要求割合ηを算出する。変速比制御開始からの経過時間tと、その時点での最大減速度Gmaxから最大車速変化量ΔVmaxを算出する。変速比制御開始からの車速変化量の時間積分値ΔVを算出する。最大車速変化量ΔVmaxに対する時間積分値ΔVの比から補正基準量δを算出し、この補正基準量δに基づいて補正割合εを算出する。前記基本再加速時駆動力要求割合ηに補正割合εを乗算することにより最終再加速時駆動力要求割合ηmodを算出し、この最終再加速時駆動力要求割合ηmodに対応するベルト式無段変速機の変速比γを求める。【選択図】図8
請求項(抜粋):
駆動力源からの動力を駆動輪側へ伝達する無段変速機を備え、車両減速中の減速度が高いほど再加速時の要求駆動力を大きく設定し、この設定された再加速時の要求駆動力に基づいて前記無段変速機の目標変速比を決定する変速比制御を行う車両の制御装置であって、 前記車両減速中の減速度により、再加速時における基本要求駆動力または基本要求駆動力に相関のある値を推定し、 現時点での車両減速度により算出された最大車速変化量と、所定の制御開始条件の成立に伴って制御が開始してから現時点までの車速変化量とに基づいて、前記基本要求駆動力または基本要求駆動力に相関のある値を補正することによって、再加速時における要求駆動力または要求駆動力に相関のある値を求め、この再加速時における要求駆動力または要求駆動力に相関のある値に基づいて前記無段変速機の目標変速比を決定する構成とされていることを特徴とする車両の制御装置。
IPC (1件):
F16H 61/02
FI (1件):
F16H61/02
Fターム (15件):
3J552MA07 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA15 ,  3J552PA32 ,  3J552PA33 ,  3J552RB15 ,  3J552RB16 ,  3J552SA34 ,  3J552SB02 ,  3J552SB12 ,  3J552VB01W ,  3J552VB04W ,  3J552VB08W
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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