特許
J-GLOBAL ID:201403006660628278

製氷機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-193482
公開番号(公開出願番号):特開2014-048013
出願日: 2012年09月03日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】検知板の揺動姿勢に基づいて貯氷庫内が満氷状態にあること検知する貯氷センサを備えた製氷機において、製氷機構で製造する氷片の氷質に対応させた検知板を用いるようにした製氷機を提供する。【解決手段】製氷機10は、案内通路30の鉛直通路30B内にて通路方向に延在したその上部が揺動自在に軸支されて、鉛直通路30Bの一方の周壁35a内面との間を通過する氷片が貯氷庫12が満氷であるために放出されずに積み上がると、その下端側が積み上がった氷片の荷重により鉛直通路30Bの一方の周壁35aと対向する他方の周壁35cに向けて揺動する検知板50と、検知板50の揺動姿勢に基づいて貯氷庫が満氷状態であることを検知する貯氷センサ36とを備え、検知板50は下端側に向かうにつれて鉛直通路30Bの一方の周壁35aに向けて傾斜した姿勢で揺動自在に軸支され、検知板50の下端部を氷片の氷質に応じて鉛直通路30Bの一方の周壁35aに近づく方向または離れる方向に傾けた。【選択図】図9
請求項(抜粋):
貯氷庫の上側に設けた製氷機構と、 同製氷機構により製造した氷片を横方向に案内する横通路と、同横通路と前記貯氷庫とを連通接続して前記横通路より案内された氷片を前記貯氷庫に鉛直方向に落下させる鉛直通路とから構成される案内通路と、 前記鉛直通路内にて通路方向に延在したその上部が揺動自在に軸支されて、前記鉛直通路の一方の周壁内面との間を落下する氷片が前記貯氷庫が満氷であるために放出されずに積み上がると、その下端側が積み上がる氷片の荷重により前記鉛直通路の一方の周壁と対向する他方の周壁に向けて揺動する検知板と、 前記検知板の揺動姿勢に基づいて前記貯氷庫内が満氷状態にあること検知する貯氷センサとを備えた製氷機において、 前記検知板は下端側に向かうにつれて前記鉛直通路の一方の周壁に向けて傾斜した姿勢で揺動自在に軸支され、前記検知板の下端部を氷片の氷質に応じて前記鉛直通路の一方の周壁に近づく方向または離れる方向に傾けたことを特徴とする製氷機。
IPC (2件):
F25C 1/14 ,  F25C 5/18
FI (2件):
F25C1/14 301G ,  F25C5/18 302A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る