特許
J-GLOBAL ID:201403006945875007

ラッシュアジャスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人グランダム特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-027979
公開番号(公開出願番号):特開2014-156816
出願日: 2013年02月15日
公開日(公表日): 2014年08月28日
要約:
【課題】作動油の圧力損失を小さくすることでき、且つ低圧室に充分な作動油を確保することが可能なラッシュアジャスタを提供する。【解決手段】プランジャ12の周壁19には通油孔26が設けられ、仕切部材13はプランジャ12内に挿入された状態で通油孔26よりも上方に通油端33を有する。プランジャ12の底壁18とボディとの間には高圧室22が区画され、プランジャ12の内部における仕切部材13の内側には低圧室23が区画され、プランジャ12の内部における仕切部材13の外側には油路40が区画されている。仕切部材13は、プランジャ12内に挿入された状態で通油孔26と同じ高さ位置において、通油孔26との間に油路40を挟んで凹部31を有するとともにプランジャ12の周壁19の内周面に当接する圧入部32を有することにより、円形以外の異形断面形状を呈している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
有底筒状のボディと、前記ボディ内に上下移動可能に挿入される有底筒状のプランジャと、前記プランジャ内に挿入されて固定される管状の仕切部材とを備え、前記プランジャの周壁には通油孔が設けられ、前記仕切部材は前記プランジャ内に挿入された状態で前記通油孔よりも上方に通油端を有し、前記プランジャの底壁と前記ボディとの間には高圧室が区画され、前記プランジャの内部における前記仕切部材の内側には低圧室が区画され、前記プランジャの底壁には前記高圧室と前記低圧室とに連通可能な弁孔が設けられ、前記プランジャの内部における前記仕切部材の外側には油路が区画されており、前記通油孔、前記油路及び前記通油端を経て前記低圧室に作動油が貯留され、さらに前記弁孔を通して前記高圧室に前記作動油が充填され、前記高圧室の油圧に応じて前記プランジャが上下動するラッシュアジャスタであって、 前記仕切部材は、少なくとも前記プランジャ内に挿入された状態で前記通油孔と同じ高さ位置において、前記通油孔との間に前記油路を挟んで凹部を有するとともに前記プランジャの周壁の内周面に当接する圧入部を有することにより、円形以外の異形断面形状を呈していることを特徴とするラッシュアジャスタ。
IPC (2件):
F01L 1/24 ,  F01L 1/255
FI (2件):
F01L1/24 D ,  F01L1/24 G
Fターム (12件):
3G016AA06 ,  3G016AA19 ,  3G016BA18 ,  3G016BB18 ,  3G016BB32 ,  3G016BB39 ,  3G016CA04 ,  3G016CA12 ,  3G016CA18 ,  3G016CA36 ,  3G016CA40 ,  3G016DA18
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る