特許
J-GLOBAL ID:201403007538523330

N型糖タンパク質の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 高島 一 ,  土井 京子 ,  鎌田 光宜 ,  田村 弥栄子 ,  山本 健二 ,  村田 美由紀 ,  小池 順造 ,  當麻 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-026997
公開番号(公開出願番号):特開2014-156409
出願日: 2013年02月14日
公開日(公表日): 2014年08月28日
要約:
【課題】本発明は、生命科学研究における検査薬または医薬品として有用なN型糖タンパク質の簡便かつ精密な製造方法を提供する。【解決手段】リガンド化合物(L)を第3級アミンで修飾し、タンパク質(P)と混合して、修飾リガンド化合物(L’)と相互作用させて得られるタンパク質(L’+P)に、1,3,5-トリアジン化合物(T)を反応させ、複合体(P+L’+T)を形成させ、さらに糖アミン(A)を反応させること、またはリガンド化合物(L)を第3級アミンで修飾し、修飾リガンド化合物(L’)を調製し、これに1,3,5-トリアジン化合物(T)を反応させ、脱水縮合剤(L’+T)を合成し、タンパク質(P)と相互作用させて複合体(P+L’+T)を形成させ、さらに糖アミン(A)を反応させることにより、N型糖タンパク質(P+A)を製造することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
以下の工程を含むN型糖タンパク質の製造方法: 1)リガンド化合物(L)を第3級アミンで修飾し、修飾リガンド化合物(L’)を調製する工程; 2)前記修飾リガンド化合物(L’)と、タンパク質(P)とを混合する工程; 3)前記修飾リガンド化合物(L’)と相互作用したタンパク質(L’+P)に、1,3,5-トリアジン化合物(T)を反応させ、複合体(P+L’+T)を合成する工程; 4)さらに糖アミン化合物(A)を反応させ、N型糖タンパク質(P+A)を合成する工程。 ここで、タンパク質(P)は、側鎖及び/又はC末端にカルボキシ基を有している化合物であり、 リガンド化合物(L)は、タンパク質(P)と相互作用しうる化合物である。
IPC (1件):
C07K 1/113
FI (1件):
C07K1/113
Fターム (4件):
4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045BA53 ,  4H045FA51
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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