特許
J-GLOBAL ID:201403007540343519

オイル排出構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小島 清路 ,  萩野 義昇 ,  平岩 康幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-234189
公開番号(公開出願番号):特開2014-084788
出願日: 2012年10月23日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】簡易な構成により、取り扱いが容易であり、且つブローバイガスの逆流を防止可能なオイルミストセパレータのオイル排出構造を提供する。【解決手段】本オイル排出構造1は、ブローバイガスに含まれるミスト状のオイルを分離するオイルミストセパレータ7のオイル排出構造である。オイルミストセパレータは、ガス流通路51が形成されたセパレータ本体と、ブローバイガスを導入するガス導入部と、ブローバイガスを排出するガス排出部41と、ブローバイガスからオイルを分離する分離手段と、セパレータ本体の底壁47に形成されたドレン孔63を有し、分離されたオイルをセパレータ本体から排出するオイル排出部45と、を備えている。ドレン孔の下方に位置する内燃機関の構成部品(カムキャップ13)には、ドレン孔に連なる連通孔65が形成されており、分離されたオイルは、ドレン孔と、連通孔と、を通して排出される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダヘッドカバーに搭載され、クランクケース内に漏洩するブローバイガスを流通させることにより、前記ブローバイガスに含まれるミスト状のオイルを分離するオイルミストセパレータのオイル排出構造であって、 前記オイルミストセパレータは、 前記ブローバイガスが流通するガス流通路が形成されたセパレータ本体と、 前記ブローバイガスを前記セパレータ本体に導入するガス導入部と、 前記ブローバイガスを前記セパレータ本体から排出するガス排出部と、 前記セパレータ本体内に設けられ、前記ブローバイガスから前記オイルを分離する分離手段と、 前記セパレータ本体の底壁に形成されたドレン孔を有し、前記分離手段により分離されたオイルを前記セパレータ本体から排出するオイル排出部と、を備え、 前記ドレン孔の下方に位置する前記内燃機関の構成部品には、前記ドレン孔に連なる連通孔が形成されており、 前記分離されたオイルは、前記ドレン孔と、前記連通孔と、を通して排出されることを特徴とするオイル排出構造。
IPC (2件):
F01M 13/04 ,  F01M 13/00
FI (2件):
F01M13/04 E ,  F01M13/00 H
Fターム (9件):
3G015AA06 ,  3G015BD25 ,  3G015BE05 ,  3G015BF05 ,  3G015BF08 ,  3G015CA05 ,  3G015DA04 ,  3G015DA10 ,  3G015EA12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • エンジンのブリーザ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-179249   出願人:本田技研工業株式会社, 株式会社マーレフィルターシステムズ
  • 気液分離オイル戻し通路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-200896   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • エンジンのブリーザ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-179249   出願人:本田技研工業株式会社, 株式会社マーレフィルターシステムズ
  • 気液分離オイル戻し通路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-200896   出願人:トヨタ自動車株式会社

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