特許
J-GLOBAL ID:201403008206049304

運転時生体状態判定装置及びコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 麦島 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-274104
公開番号(公開出願番号):特開2014-117425
出願日: 2012年12月14日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】 運転者の生体状態をより正確に把握する技術を提供する。【解決手段】 本発明は、入眠予兆現象検出手段621、切迫睡眠現象検出手段622、自覚眠気・覚低走行状態検出手段623、恒常性維持機能レベル判定手段624を有し、これらが並列的に機能する構成である。従って、入眠予兆現象、切迫睡眠現象の検出、あるいは、自覚下で生じる軽い眠気(軽度眠気)や強い眠気への抵抗期、さらには、意識レベルの低下による覚低走行状態が瞬間的に生じた場合やより長く連続的に生じた場合等の検出をそれぞれの手段で判定・検出することができ、運転者の生体状態の判定を従来よりも正確に行うことができる。 【選択図】 図4
請求項(抜粋):
運転席に設けられる生体信号測定装置により運転者の背部から採取した生体信号を用い、運転者の運転環境下における生体状態を判定する運転時生体状態判定装置であって、 前記生体信号の時系列波形を用いて所定の演算を行う分析演算手段と、 前記分析演算手段の演算結果を用いて前記生体状態を判定又は検出する判定検出手段と を有し、 前記判定検出手段が、 入眠前の体調変化現象である入眠予兆現象を検出する入眠予兆現象検出手段と、 前記入眠予兆現象の出現後に生じる入眠前の体調変化現象である切迫睡眠現象を検出する切迫睡眠現象検出手段と、 自覚的な眠気を伴う自覚眠気又は意識レベルの低下による覚低走行状態を検出する自覚眠気・覚低走行状態検出手段と、 恒常性維持機能の適応能力のレベルを判定する恒常性維持機能レベル判定手段と を備え、 前記入眠予兆現象検出手段、前記切迫睡眠現象検出手段、前記自覚眠気・覚低走行状態検出手段及び前記恒常性維持機能レベル判定手段が並列的に機能する構成であることを特徴とする運転時生体状態判定装置。
IPC (1件):
A61B 5/18
FI (1件):
A61B5/18
Fターム (13件):
4C017AA09 ,  4C017AB10 ,  4C017AC01 ,  4C017BC16 ,  4C017BC21 ,  4C038PP01 ,  4C038PP05 ,  4C038PQ04 ,  4C038PS00 ,  4C038VA04 ,  4C038VA15 ,  4C038VB29 ,  4C038VB32
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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