特許
J-GLOBAL ID:201403008299746590

アルコールを生成する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 耕一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-523588
特許番号:特許第5641490号
出願日: 2013年06月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 光エネルギーで二酸化炭素を還元するための装置を用いてアルコールを生成する方法であって、以下の工程を具備する: 以下を具備する二酸化炭素還元装置を用意する工程(a)、 陰極室、陽極室、およびプロトン伝導膜、ここで 前記陰極室にはカソード電極を具備し、 前記カソード電極は銅または銅化合物を具備し、 前記陽極室にはアノード電極を具備し、 前記アノード電極はAlxGa1-xN層(0<x≦1)およびGaN層が積層された窒化物半導体層からなる領域を具備し、 前記陰極室の内部には、塩化カリウム水溶液(KCl水溶液)のみからなる第1電解液が保持され、 前記陽極室の内部には、水酸化ナトリウム水溶液(NaOH水溶液)からなる第2電解液が保持され、 前記カソード電極は前記第1電解液に接しており、 前記アノード電極は前記第2電解液に接しており、 前記プロトン伝導膜は前記陰極室と前記陽極室との間に挟まれ、 前記第1電解液は二酸化炭素を含有しており、 前記カソード電極は前記アノード電極に電気的に接続され、および 前記カソード電極と前記アノード電極間には、電源が電気的に挟まれていない: 以下の工程によって、二酸化炭素を還元する工程(b)、 前記アノード電極に360nm以下の波長を有する光を照射して、前記第1電解液に含有されている前記二酸化炭素を前記カソード電極で還元し、アルコールを生成する。
IPC (7件):
C25B 3/04 ( 200 6.01) ,  C25B 9/00 ( 200 6.01) ,  C25B 11/06 ( 200 6.01) ,  C07C 31/08 ( 200 6.01) ,  C07C 29/15 ( 200 6.01) ,  B01J 23/72 ( 200 6.01) ,  B01J 35/02 ( 200 6.01)
FI (7件):
C25B 3/04 ,  C25B 9/00 G ,  C25B 11/06 B ,  C07C 31/08 ,  C07C 29/15 ,  B01J 23/72 Z ,  B01J 35/02 J
引用文献:
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