特許
J-GLOBAL ID:201403008536015775

セルロースナノファイバー入りポリオレフィン微多孔延伸フィルムの製造方法及びセルロースナノファイバー微多孔複合フィルム及び非水二次電池用セパレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  田口 雅啓 ,  大井 一郎 ,  光永 和宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-117630
公開番号(公開出願番号):特開2014-234472
出願日: 2013年06月04日
公開日(公表日): 2014年12月15日
要約:
【課題】セルロースをナノファイバーにして均一分散させたセルロースナノファイバー微多孔複合フィルムを提供する。【解決手段】セルロースナノファイバー入りポリオレフィン微多孔延伸フィルムの製造方法は、粉末粒径のセルロースの水酸基を二塩基酸無水物を用いて親油性処理したものを、可塑剤に均一分散させてセルロース粉末分散混合物を得る第1工程と、前記セルロース粉末分散混合物とポリオレフィンとを溶融混練してポリオレフィン樹脂組成物を得る第2工程と、前記ポリオレフィン樹脂組成物を押出成形して押出成形体を得る第3工程と、前記押出成形体をフィルム延伸機で延伸してフィルムを得る第4工程と、前記フィルムから可塑剤を抽出する第5工程と、前記可塑剤を抽出後に前記ポリオレフィン原料の融点以下の温度で前記フィルムを延伸しつつ収縮性を抑えるための熱固定を行う第6工程、とからなる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
粉末粒径のセルロースの水酸基を二塩基酸無水物を用いて親油性処理したものを、可塑剤に均一分散させてセルロース粉末分散混合物を得る第1工程と、前記セルロース粉末分散混合物とポリオレフィンとを溶融混練してポリオレフィン樹脂組成物を得る第2工程と、前記ポリオレフィン樹脂組成物を押出成形して押出成形体を得る第3工程と、前記押出成形体をフィルム延伸機(1)で延伸してフィルムを得る第4工程と、前記フィルムから可塑剤を抽出する第5工程と、前記可塑剤を抽出後に前記ポリオレフィン原料の融点以下の温度で前記フィルムを延伸しつつ収縮性を抑えるための熱固定を行う第6工程と、とからなり、二軸混練押出機(2)は前記第2、第3工程を通して一度だけの使用であることを特徴とするセルロースナノファイバー入りポリオレフィン微多孔延伸フィルムの製造方法。
IPC (4件):
C08J 9/26 ,  C08L 23/00 ,  C08L 1/08 ,  H01M 2/16
FI (6件):
C08J9/26 102 ,  C08J9/26 ,  C08L23/00 ,  C08L1/08 ,  H01M2/16 P ,  H01M2/16 N
Fターム (35件):
4F074AA02 ,  4F074AA16 ,  4F074AD01 ,  4F074AD11 ,  4F074AG02 ,  4F074CB03 ,  4F074CB16 ,  4F074CC02X ,  4F074CC04Z ,  4F074DA02 ,  4F074DA08 ,  4F074DA13 ,  4F074DA22 ,  4F074DA49 ,  4J002AB022 ,  4J002AB032 ,  4J002BB001 ,  4J002BB031 ,  4J002BB121 ,  4J002BB151 ,  4J002EA016 ,  4J002EH146 ,  4J002FA042 ,  4J002FD012 ,  4J002FD026 ,  4J002GQ00 ,  5H021BB02 ,  5H021BB05 ,  5H021BB09 ,  5H021BB13 ,  5H021CC01 ,  5H021EE04 ,  5H021EE11 ,  5H021EE23 ,  5H021HH01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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