特許
J-GLOBAL ID:201403008918179476

ポリアミド樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-150763
公開番号(公開出願番号):特開2014-012771
出願日: 2012年07月04日
公開日(公表日): 2014年01月23日
要約:
【課題】非ハロゲン系でありながら難燃性に優れ、かつ、柔軟性、耐薬品性、耐熱性および押出し成形性に優れるポリアミド樹脂組成物、及び該組成物からなるコルゲートチューブ、及び該チューブからなる電線保護チューブを提供する。【解決手段】特定の末端アミノ基量を有するポリアミド樹脂(A)、耐衝撃性改良材(B)、ホスフィン酸系化合物(C)からなるポリアミド樹脂組成物において、ポリアミド(A)と耐衝撃性改良材(B)の合計量を100質量部に対して、特定のホスフィン酸系化合物(C)を5〜30質量部含有し、 さらに、前記ポリアミド樹脂(A)及び前記耐衝撃性改良材(B)の合計1g中における、ポリアミド樹脂(A)の末端アミノ基のモル数(M1)と、耐衝撃性改良材(B)が有するカルボキシル基および/またはその誘導体のモル数(M2)との和(M1+M2)が10μモル以上40μモル未満であり、かつM2が2.0μモル以上、30μモル未満である、ポリアミド樹脂組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
繰り返し単位中におけるアミド基1個当たりの炭素数が6.5〜13であり、末端アミノ基含量が1〜35μモル/gであるポリアミド樹脂(A)、 カルボン酸および/またはその誘導体で変性された耐衝撃性改良材(B)、及び ホスフィン酸系化合物(C)を含んでなるポリアミド樹脂組成物であって、 前記ホスフィン酸系化合物(C)が、下式(1)で表されるホスフィン酸塩、下式(2)で表されるジホスフィン酸塩及びこれらの縮合物の中から選ばれる少なくとも1種であり、 前記ホスフィン酸系化合物(C)を、前記ポリアミド樹脂(A)及び前記耐衝撃性改良材(B)の合計量100質量部に対して5〜30質量部含有し、 さらに、前記ポリアミド樹脂(A)及び前記耐衝撃性改良材(B)の合計1g中における、ポリアミド樹脂(A)の末端アミノ基のモル数(M1)と、耐衝撃性改良材(B)が有するカルボキシル基および/またはその誘導体のモル数(M2)との和(M1+M2)が10μモル以上40μモル未満であり、かつM2が2.0μモル以上、30μモル未満である、ポリアミド樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 77/00 ,  C08L 23/26 ,  C08K 5/531 ,  H02G 3/04
FI (4件):
C08L77/00 ,  C08L23/26 ,  C08K5/5313 ,  H02G3/04 K
Fターム (18件):
4J002AC082 ,  4J002AC102 ,  4J002BB202 ,  4J002BB212 ,  4J002BB232 ,  4J002BP012 ,  4J002BP033 ,  4J002CL011 ,  4J002CL031 ,  4J002EW136 ,  4J002FD136 ,  4J002FD200 ,  4J002GN00 ,  4J002GQ00 ,  5G357DB01 ,  5G357DD05 ,  5G357DD10 ,  5G357DG06
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る