特許
J-GLOBAL ID:201403009027464222

超音波流量計DFT相互相関法を用いた検波方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-052875
特許番号:特許第5512007号
出願日: 2013年03月15日
要約:
【課題】ノイズに耐性がある超音波流量計を提供する。 【解決手段】超音波流量計は、被測定流体が流れる流路の上流側と下流側に該流路を挟んで対向配置され所定の超音波信号を送受信する一対の超音波素子と、上流側の超音波素子の受信出力である第1信号と下流側の超音波素子の受信出力である第2信号と、の各々についてフーリエ変換を行って第3信号と第4信号を生成するフーリエ変換手段と、第3信号と第4信号のうち一方の信号の共役複素信号を生成し、他方の信号と共役複素信号との内積を計算して第5信号を生成する演算手段と、第5信号について逆フーリエ変換を行って第6信号を生成する逆フーリエ変換手段と、第6信号における極大値のタイミングに基づいて、被測定流体の流量を算出する算出手段と、を含む。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 被測定流体が流れる流路の上流側と下流側に該流路を挟んで対向配置され所定の超音波信号を送受信する一対の超音波素子と、 前記上流側の超音波素子の受信出力である第1信号と、前記下流側の超音波素子の受信出力である第2信号と、の各々について、フーリエ変換を行って第3信号と第4信号を生成するフーリエ変換手段と、 前記第3信号と前記第4信号のうち一方の信号の共役複素信号を生成し、他方の信号と前記共役複素信号との内積を計算して第5信号を生成する演算手段と、 前記第5信号について逆フーリエ変換を行って第6信号を生成する逆フーリエ変換手段と、 前記第6信号における極大値のタイミングに基づいて、前記被測定流体の流量を算出する算出手段と、を含み、 前記逆フーリエ変換手段は、前記第5信号を所定時間間隔で前記逆フーリエ変換して第6信号を生成し、 前記算出手段は、前記第6信号における最大値のタイミングを特定し、当該最大値のタイミングより前記所定時間前のタイミングでの前記第6信号の微分値を傾きとして有する直線と、当該最大値のタイミングより前記所定時間後のタイミングでの前記第6信号の微分値を傾きとして有する直線と、を用いて、前記所定時間前のタイミングと前記所定時間後のタイミングの間の前記第6信号を直線補間し、該直線補間の結果に基づいて前記極大値のタイミングを算出する、超音波流量計。
IPC (1件):
G01F 1/66 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01F 1/66 101
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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