特許
J-GLOBAL ID:201403009054643198

紡糸巻取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-012490
公開番号(公開出願番号):特開2014-145132
出願日: 2013年01月25日
公開日(公表日): 2014年08月14日
要約:
【課題】冷却装置から加熱延伸装置に至る経路における繊維束の温度低下を抑え、加熱延伸装置の直前での繊維束の温度を従来よりも高くすることにより、繊維束を所定の温度(ガラス転移点温度)以上に加熱するために必要な加熱ローラーへの接触時間、及び接触長を短くする。【解決手段】溶融した材料から複数本の繊維束Fを紡出する紡糸装置20と、紡糸装置20で紡出された繊維束Fを空気冷却する冷却装置30と、冷却装置30に対して繊維束Fの走行方向の下流側で繊維束Fを加熱、及び延伸する加熱延伸装置70と、加熱延伸装置70に対して繊維束Fの走行方向の下流側で繊維束Fを巻き取る巻取装置80と、を含み、冷却装置30から加熱延伸装置70の直前まで、繊維束Fが走行する走行空間66、67を構成するとともに、冷却装置30によって繊維束Fの冷却に用いられた空気を走行空間66、67内に案内する、保温装置60を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
溶融した材料から複数本の繊維束を紡出する紡糸装置と、 前記紡糸装置で紡出された前記繊維束を空気冷却する冷却装置と、 前記冷却装置に対して前記繊維束の走行方向の下流側で前記繊維束を加熱、及び延伸する加熱延伸装置と、 前記加熱延伸装置に対して前記繊維束の走行方向の下流側で前記繊維束を巻き取る巻取装置と、を含み、 前記冷却装置から前記加熱延伸装置の直前まで、前記繊維束が走行する走行空間を構成するとともに、前記冷却装置によって前記繊維束の冷却に用いられた空気を前記走行空間内に案内する、保温装置を備えたことを特徴とする紡糸巻取装置。
IPC (3件):
D01D 7/00 ,  D01D 11/00 ,  D01D 5/092
FI (3件):
D01D7/00 Z ,  D01D11/00 A ,  D01D5/092 103
Fターム (6件):
4L045AA05 ,  4L045DA17 ,  4L045DA23 ,  4L045DA24 ,  4L045DA42 ,  4L045DB11
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭60-199909
  • 特開昭60-134011
  • 紡糸装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-540340   出願人:ザウラーゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニーコマンディートゲゼルシャフト
全件表示

前のページに戻る