特許
J-GLOBAL ID:201403009490227000

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-172172
公開番号(公開出願番号):特開2014-004459
出願日: 2013年08月22日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】開放履歴を残さず開放しにくい基板ボックスに対して、当該基板ボックスの開放履歴としての痕跡箇所又はその近傍に対して行う不正行為を好適に抑制するとともに、仮に当該不正行為が行われた場合には、当該不正行為を好適に発見することが可能な遊技機を提供すること。【解決手段】払出制御装置82の基板ボックス92は、表側構成体101と裏側構成体102とを備えている。表側構成体101及び裏側構成体102は、第1固定部及び第2固定部によって相互に固定されている。基板ボックス92には、基板ボックス92を開放した際に第1固定部及び第2固定部によって形成される痕跡箇所を覆う痕跡カバー部材191が離脱不可又は離脱困難な状態で取り付けられている。【選択図】 図16
請求項(抜粋):
少なくとも遊技に関する制御を実行する制御基板を収容可能な内部空間を形成する第1構成体及び第2構成体と、 前記第1構成体及び前記第2構成体を前記内部空間から側方へ離れた側部において固定するとともに、破壊又は除去により当該固定状態が解除された場合には所定の痕跡を残存させる複数の固定手段と、 を備えた遊技機用基板ボックスを有する遊技機であって、 前記複数の固定手段のそれぞれには、前記各固定手段と前記基板ボックスとを連結する連結部が設けられており、 前記連結部が破壊された場合には、前記第1構成体及び前記第2構成体の固定が解除されるものであり、 前記固定手段は、固定具が前記第1構成体側から前記第2構成体に対して装着されることによって前記第1構成体及び前記第2構成体を固定するものであり、 前記第2構成体側の前記固定される部分において前記固定具が前記第1構成体と反対側から露出しないように当該反対側が塞がれており、 前記基板ボックスは、前記複数の固定手段を収容する固定手段収容領域を形成し且つ前記固定具の装着方向に開放された囲み部を備え、 前記遊技機用基板ボックスに対して取り付ける基板ボックス用カバー部材を備え、 当該カバー部材は、 自身を離脱不可又は離脱困難な状態で前記基板ボックスの所定の設置箇所に取り付ける取付部と、 前記取付部によって、前記基板ボックスに対して取り付けられた場合に、前記固定手段、前記連結部及び前記囲み部を覆う箱形状とされていて、箱形状をなす各壁部の隣接する端部同士は一体化されており、かつ前記固定手段を覆うために当該カバー部材の1の面だけが開口された痕跡カバー部と、 を備え、 前記痕跡カバー部の前記箱形状を形成する前記各壁部のうち、前記第1構成体側の前記固定具が挿入される側となる壁部は、前記固定手段、前記連結部及び前記囲み部を超えて他の前記壁部よりも前記内部空間側へ延びていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 334
Fターム (3件):
2C088BC45 ,  2C088BC47 ,  2C088EA10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第5347477号
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-172173   出願人:株式会社三洋物産

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