特許
J-GLOBAL ID:201403010468299969

CO2の車両内回収及び貯蔵のための廃熱を利用した可逆的な固体吸着方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 水野 勝文 ,  岸田 正行 ,  高野 弘晋
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-550613
公開番号(公開出願番号):特表2014-509360
出願日: 2012年01月20日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
大気中に排出されるCO2の量を減らすために、車両に出力用に使われる炭化水素燃料の内燃機関(ICE)により放出されるCO2含有排気流の車両内処理方法及びシステムが記載され、排気流からCO2を抽出する所定容量の捕捉剤を含む車両内の処理区域、CO2の容量を縮小するために処理区域からのCO2排出口と流体連結する圧縮区域、圧縮されたCO2を車両内の一時貯蔵用に受け入れるための貯蔵区域、及び、処理区域からの処理済み排気ガス流出口と流体連結する排気ガス導管を含む。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
車両に動力を供給するのに使用される内燃機関(Internal Combustion Engine:ICE)によって放出される排気ガス流により、大気中に排出されるCO2の量を減らす方法であって、 a.排気ガス流を、車両に搭載され、排気流からCO2を抽出する予め定められた容量を有するCO2捕捉剤との接触に渡すこと、 b.減少されたCO2容量を有する処理済みの排気ガス流を大気中に排出すること、 c.前記捕捉剤によって抽出されたCO2の濃度が予め定められたレベルに達した場合に、前記排気ガス流を前記捕捉剤との接触に渡すことを中止すること d.前記CO2捕捉剤を加熱して、抽出されたCO2を放出して該捕捉剤を再生すること、 e.本質的に純粋なCO2ガス流を回収すること、 f.エネルギー転換媒質との接触により、前記ICEによって放出された熱排気ガス流から熱及びエネルギーを回収すること; g.ステップ(f)で回収されたエネルギーを使用して、回収されたCO2ガスを前記車両内で圧縮して当該容量を縮小すること、及び、 h.前記圧縮されたCO2を前記車両内で一時的に貯蔵すること、 を含む方法。
IPC (5件):
F01N 3/08 ,  B01D 53/62 ,  C01B 31/20 ,  F01N 3/18 ,  F01N 5/02
FI (5件):
F01N3/08 A ,  B01D53/34 135Z ,  C01B31/20 B ,  F01N3/18 B ,  F01N5/02 Z
Fターム (40件):
3G091AA02 ,  3G091AA17 ,  3G091AA18 ,  3G091AB08 ,  3G091AB15 ,  3G091BA01 ,  3G091BA13 ,  3G091CA07 ,  3G091CA12 ,  3G091CA26 ,  3G091DB10 ,  3G091EA17 ,  3G091EA19 ,  3G091EA30 ,  3G091GA01 ,  3G091GA06 ,  3G091GB10Y ,  3G091GB17Y ,  4D002AA09 ,  4D002AC10 ,  4D002BA03 ,  4D002BA04 ,  4D002CA07 ,  4D002CA09 ,  4D002DA41 ,  4D002DA45 ,  4D002DA70 ,  4D002EA04 ,  4D002EA08 ,  4D002FA01 ,  4D002GA01 ,  4D002GA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GB02 ,  4D002GB11 ,  4D002GB20 ,  4D002HA08 ,  4G146JA02 ,  4G146JB09 ,  4G146JC22
引用特許:
審査官引用 (8件)
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