特許
J-GLOBAL ID:201403011278127696

音声信号処理装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  川端 純市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-048084
公開番号(公開出願番号):特開2014-174393
出願日: 2013年03月11日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】高精度でかつ長時間録音においても、各音声信号におけるサンプリング周波数のミスマッチを推定してミスマッチを補償することができる音声信号処理装置及び方法を提供する。【解決手段】対象チャンネル信号と参照チャンネル信号との間に録音開始時刻差があり、各録音機器のA/D変換器との間のサンプリング周波数のミスマッチがあるときに、対象チャンネル信号を参照チャンネル信号に同期させる音声信号処理装置において、参照チャンネル信号に対して一定のフレームシフトを行うことにより、短時間フーリエ変換表現の参照チャンネル信号を求める一方、録音開始時刻差とサンプリング周波数のミスマッチとに基づいて互いのフレーム中心が互いに対応するように、対象チャンネル信号に対して整数サンプルシフトと周波数領域での位相補償法による小数サンプルシフトを行うことにより短時間フーリエ変換表現の対象チャンネル信号を求める。【選択図】図21
請求項(抜粋):
対象チャンネル信号と参照チャンネル信号との間に録音開始時刻差があり、上記参照チャンネル信号のA/D変換器と上記対象チャンネル信号のA/D変換器との間のサンプリング周波数のミスマッチがあるときに、上記対象チャンネル信号を上記参照チャンネル信号に同期させる音声信号処理装置において、 上記参照チャンネル信号に対して一定のフレームシフトを行うことにより、短時間フーリエ変換表現の参照チャンネル信号を求める一方、上記録音開始時刻差と上記サンプリング周波数のミスマッチとに基づいて、上記参照チャンネル信号と上記対象チャンネル信号の互いのフレーム中心が互いに対応するように、上記対象チャンネル信号に対して整数サンプルシフトと周波数領域での位相補償法による小数サンプルシフトを行うことにより短時間フーリエ変換表現の対象チャンネル信号を求める第1の信号処理手段を備えたことを特徴とする音声信号処理装置。
IPC (1件):
G10L 21/027
FI (1件):
G10L21/02 202Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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