特許
J-GLOBAL ID:201403011335461638
画像形成装置及びヘッド駆動制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲元 富保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-245363
公開番号(公開出願番号):特開2014-177114
出願日: 2013年11月27日
公開日(公表日): 2014年09月25日
要約:
【課題】2段階引き込みを行うときに駆動波形長が長くなって駆動周波数が抑えられ、印刷速度が低下する。【解決手段】駆動波形Pvは、1印刷周期(1駆動周期)内で、いずれも液滴を吐出させる吐出パルスとなる駆動パルスP1〜P5を時系列で生成した波形であり、2以上の滴サイズの液滴を吐出するときに最初に選択される最初の引き込み波形要素Paを含み、最初の引き込み波形要素Paは、個別液室106を駆動パルスP1ないしP5による滴吐出のための収縮開始前の膨張状態よりも小さい膨張状態まで膨張させる波形要素であり、最初の吐出パルスとなる駆動パルスP1、P2は、最初の引き込み波形要素Paで膨張された個別液室106を更に収縮開始前の膨張状態まで膨張させる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
液滴を吐出する複数のノズルと、前記ノズルが通じる個別液室と、前記個別液室内の液体を加圧する圧力を発生する圧力発生手段と、を有する液体吐出ヘッドと、
複数の駆動パルスを時系列で含む駆動波形を生成し、滴サイズに応じて、前記駆動波形から1又は2以上の前記駆動パルスを選択して前記圧力発生手段に与えるヘッド駆動制御手段と、を備え、
前記駆動波形には、
2以上の滴サイズの液滴を吐出するときに最初に選択される最初の引き込み波形要素を含み、
前記最初の引き込み波形要素は、前記個別液室を滴吐出のための収縮開始前の膨張状態よりも小さい膨張状態まで膨張させる波形要素であり、
前記最初の引き込み波形要素に続いて選択され、前記液滴を吐出させる最初の吐出パルスとなる前記駆動パルスは、前記最初の引き込み波形要素で膨張された前記個別液室を滴吐出のための収縮開始前の膨張状態まで膨張させる膨張波形要素と、前記個別液室を収縮させる収縮波形要素と、を含む
ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2C057AF39
, 2C057AF41
, 2C057AG07
, 2C057AG47
, 2C057AM22
, 2C057AR08
, 2C057BA04
, 2C057BA14
, 2C057CA04
引用特許:
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