特許
J-GLOBAL ID:200903078849084580

液体吐出装置、及び、液体吐出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-311224
公開番号(公開出願番号):特開2009-132088
出願日: 2007年11月30日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
【課題】メニスカスの過度な変形を抑制する。【解決手段】ノズルは、圧力室に近い側が開放され、遠い側に底部を有する第1ノズル部と、底部の内縁と外部とを連通する第2ノズル部とを有する。吐出パルスPS1は、第1減圧部分P1と第2減圧部分P3とを有する。第1減圧部分P1は、第2ノズル部で露出しているメニスカスを第1ノズル部側に引き込むようにピエゾ素子を動作させる部分であって、単位時間あたりの電位変化量が一定の部分である。第2引き込み部分は、第1減圧部分P1よりも後に生成され、メニスカスを第1ノズル部内で拡大させるようにピエゾ素子を動作させる部分であって、単位時間あたりの電位変化量が第1減圧部分P1における電位変化量よりも大きい部分である。【選択図】図5
請求項(抜粋):
(A)圧力室内の液体に圧力変化を与えるための動作をする素子と、 (B)前記圧力室に連通し、前記液体が吐出されるノズルであって、 前記圧力室に近い側が開放され、遠い側に底部を有する第1ノズル部と、 前記底部の内縁と外部とを連通する第2ノズル部と、 を有するノズルと、 (C)前記ノズルから前記液体を吐出させるための動作を前記素子に行わせる吐出パルスを生成する吐出パルス生成部と、 を備え、 (D)前記吐出パルスは、 前記第2ノズル部で露出しているメニスカスを前記第1ノズル部側に引き込むように前記素子を動作させる第1引き込み部分であって、単位時間あたりの電位変化量が一定の第1引き込み部分と、 前記第1引き込み部分よりも後に生成され、前記メニスカスを前記第1ノズル部内で拡大させるように前記素子を動作させる第2引き込み部分であって、単位時間あたりの電位変化量が前記第1引き込み部分における電位変化量よりも大きい第2引き込み部分と、を有する、 (E)液体吐出装置。
IPC (5件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/135 ,  B05C 5/00 ,  B05D 1/26
FI (4件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103N ,  B05C5/00 101 ,  B05D1/26 Z
Fターム (17件):
2C057AF41 ,  2C057AG09 ,  2C057AG47 ,  2C057AG55 ,  2C057AM16 ,  2C057AQ02 ,  2C057AR08 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14 ,  4D075AC07 ,  4D075AC09 ,  4D075AC95 ,  4F041AA02 ,  4F041BA10 ,  4F041BA13 ,  4F041BA32 ,  4F041BA34
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3546931号公報
審査官引用 (4件)
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