特許
J-GLOBAL ID:201403011472053458
化学蓄熱空調システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-057969
公開番号(公開出願番号):特開2014-180980
出願日: 2013年03月21日
公開日(公表日): 2014年09月29日
要約:
【課題】化学蓄熱材を内蔵する反応器及び蒸発・凝縮手段を用いた極めて簡単な構成によって、室内の空調を行うことができる化学蓄熱空調システムを提供すること。【解決手段】化学蓄熱空調システム1は、化学蓄熱材31が内蔵された反応器3と、化学蓄熱材31の水和反応に用いられる水Wを蒸発させるとともに化学蓄熱材31の脱水反応によって生じる水Wを凝縮させるための蒸発・凝縮手段4と、反応器3と蒸発・凝縮手段4との少なくとも一方に接触する空気Aを通過させるよう構成された空調配管2とを備えている。化学蓄熱空調システム1は、蒸発・凝縮手段4を蒸発器41として機能させ、蒸発器41によって蒸発される水Wが反応器3へ供給されるときに、化学蓄熱材31の水和反応時に生じる熱と、この水和反応時に蒸発・凝縮手段4によって奪われる熱との少なくとも一方によって、空調配管2内を通過する空気Aを加熱又は冷却して空調を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
化学蓄熱材(31)が内蔵された反応器(3)と、
上記化学蓄熱材(31)の水和反応に用いられる水(W)を蒸発させるとともに上記化学蓄熱材(31)の脱水反応によって生じる水(W)を凝縮させるための蒸発・凝縮手段(4)と、
上記反応器(3)と上記蒸発・凝縮手段(4)との少なくとも一方に接触する空気(A)を通過させるよう構成された空調配管(2)と、を備え、
上記蒸発・凝縮手段(4)を蒸発器(41)として機能させ、該蒸発器(41)によって蒸発される水(W)が上記反応器(3)へ供給されるときに、上記化学蓄熱材(31)の水和反応時に生じる熱と、該水和反応時に上記蒸発・凝縮手段(4)によって奪われる熱との少なくとも一方によって、上記空調配管(2)内を通過する空気(A)を加熱又は冷却して空調を行うよう構成されていることを特徴とする化学蓄熱空調システム(1)。
IPC (5件):
B60H 1/08
, C09K 5/16
, F25B 27/02
, F25B 17/08
, F28D 20/00
FI (5件):
B60H1/08 611J
, C09K5/00 H
, F25B27/02 K
, F25B17/08 D
, F28D20/00 G
Fターム (7件):
3L093PP04
, 3L093PP16
, 3L093PP20
, 3L211AA10
, 3L211AA11
, 3L211BA15
, 3L211DA45
引用特許:
審査官引用 (5件)
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吸着式空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-258564
出願人:株式会社デンソー
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車両用化学蓄熱システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-109104
出願人:株式会社豊田中央研究所
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特開平1-090993
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特開昭56-110855
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電気自動車用蓄熱式空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-243187
出願人:日本電装株式会社, トヨタ自動車株式会社
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