特許
J-GLOBAL ID:201403011531001467

電動播種施肥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 重男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-247422
特許番号:特許第5575321号
出願日: 2013年11月29日
要約:
【課題】 溝切円盤或いは覆土板等を用いることなく、耕耘、畝立て、播種、施肥、覆土等の一連の作業を連続的に行うことができる電動播種施肥装置を提供する。 【解決手段】 逆転耕耘爪17の前方側及び前方側上方を被覆するカバー19を設けると共に、カバーの上方後端位置から後方側の地表までを開口して後方開口部Eを形成し、後方開口部にレーキ20を設けることで逆転耕耘ロータリー3を構成し、逆転耕耘ロータリーの後側に播種を行う播種部4を設置し、後方開口部の上縁側近傍位置から上記逆転耕耘ロータリーの方向に播種を行う構成とし、播種部の後側に施肥部5を設け、逆転耕耘ロータリーの方向に施肥を行う構成とし、施肥部5の後側に、逆転耕耘ロータリーにて畝立てされた畝上面を鎮圧する鎮圧ロール58を設けた。 【選択図】 図5
請求項(抜粋):
【請求項1】 トラクターの後部に接続される電動播種施肥装置であって、 上記トラクターの進行方向に対して逆回転して一定幅の圃場を耕耘しながら畝立てする複数の逆転耕耘爪を有し、上記逆転耕耘爪の前方側及び前方側上方を被覆するカバーを設けると共に、上記カバーの上方後端位置から後方側の地表までを開口して後方開口部を形成し、上記後方開口部に櫛状のレーキを設けることで逆転耕耘ロータリーを構成し、当該逆転耕耘ロータリーによって巻き上げた砕土を上記後方開口部から後方向けて放てきし得るように構成し、 上記逆転耕耘ロータリーの後側に、送りロールの回転により、容器内の粒状体を案内ホースに供給し、上記逆転耕耘ロータリーの上記後方開口部の後方位置に支持された上記案内ホース先端から、上記逆転耕耘ロータリーの上記後方開口部を介して上記逆転耕耘ロータリーの方向に上記粒状体を散布する粒状体散布部を設け、 上記粒状体散布部の後側に、上記逆転耕耘ロータリーにて畝立てされた畝上面を鎮圧する鎮圧ロールを設け、 上記粒状体散布部は、上記案内ホース先端から上記粒状体を、上記逆転耕耘ロータリーによって上記後方開口部から後方向けて放てきされて上記地表に落下する前の砕土中に散布し得るように構成し、 上記鎮圧ロールに回転検出センサーを設け、当該センサーからの信号に基づいて上記鎮圧ロールの回転又は非回転を検出する回転検出回路を設け、 上記回転検出回路における上記鎮圧ロールの回転の検出に基づいて上記送りロールを駆動する駆動モータの駆動開始を行い、上記回転検出回路における上記鎮圧ロールの非回転の検出に基づいて上記駆動モータの駆動停止を行うように構成し、 かつ、上記回転検出センサーからの信号に基づいて、上記トラクターの速度を検出し得る速度制御回路を設け、 上記速度制御回路は、検出したトラクター速度に比例した回転数にて播種用の上記駆動モータを駆動するように構成したものであることを特徴とする電動播種施肥装置。
IPC (5件):
A01B 49/06 ( 200 6.01) ,  A01C 5/06 ( 200 6.01) ,  A01C 7/06 ( 200 6.01) ,  A01C 19/02 ( 200 6.01) ,  A01C 15/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
A01B 49/06 ,  A01C 5/06 L ,  A01C 7/06 A ,  A01C 19/02 Z ,  A01C 15/00 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭60-210904
  • 耕耘同時施用機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-098864   出願人:独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
  • 粉粒体施用機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-028313   出願人:農林水産省北海道農業試験場長, 尾嶋勝, 井関農機株式会社
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