特許
J-GLOBAL ID:201403012883438632

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 西川 惠清 ,  坂口 武 ,  北出 英敏 ,  仲石 晴樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-082154
公開番号(公開出願番号):特開2014-204423
出願日: 2013年04月10日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】複数台の親局の設置場所に関わらず、親局が子局と確実に無線通信できるようにする。【解決手段】中継器1と火災感知器10との間の無線通信が不能になる可能性が高いと推定されるとき、中継器制御部5が同期信号を送信するフレームを先頭のフレーム#1から別のフレーム#12に変更する。各火災感知器10は、電池切れなどの異常が発生していなければ、変更後のフレームの下り方向のタイムスロットBで同期信号を受信し、応答メッセージを返信することができる。その結果、隣接するサブシステムとの混信により、中継器1と火災感知器10との無線通信が不能になる事態を事前に回避することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
1台の親局と、前記親局との間で時分割多重アクセス方式によって無線通信する複数台の子局とが属するサブシステムを複数有し、 前記子局は、無線信号を送信する無線送信部と、無線信号を受信する無線受信部と、前記無線送信部及び前記無線受信部を制御する子局制御部とを備え、 前記親局は、無線信号を送信する無線送信部と、無線信号を受信する無線受信部と、前記無線送信部及び前記無線受信部を制御する親局制御部とを備え、 前記各サブシステムの前記親局と前記子局との間では、前記親局の前記無線送信部から送信される同期信号に同期した複数のタイムスロットからなるフレームが一定数集まったスーパーフレームの中で無線信号が送受信され、前記タイムスロットは、前記親局から前記子局への1つの下り方向のタイムスロットと、前記各子局毎に割り当てられた前記子局から前記親局への複数の上り方向のタイムスロットとで構成される無線通信システムであって、 前記親局制御部は、前記スーパーフレームの先頭のフレームにおける前記下り方向のタイムスロットで前記無線送信部に前記同期信号を送信させるとともに、前記スーパーフレームを構成する全てのフレームにおける前記上り方向のタイムスロットで前記無線受信部を受信可能にさせ、 前記子局制御部は、前記無線受信部で前記同期信号を受信すると、前記先頭のフレームにおいて自己に割り当てられた上り方向のタイムスロットで前記無線送信部に応答用の無線信号を送信させ、 前記親局制御部は、前記先頭のフレームに隣接する他のフレームにおける全ての前記タイムスロットで前記無線信号の信号強度を計測し、少なくとも何れか1つの前記タイムスロットで前記信号強度が所定の閾値を超えた場合、前記下り方向のタイムスロットで前記同期信号を送信する前記フレームを、前記先頭のフレーム並びに前記隣接する他のフレームを除く何れか1つのフレームに変更するとともに、前記変更したフレームを次回以降の前記スーパーフレームの先頭のフレームとすることを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04W 28/06 ,  H04W 4/04
FI (2件):
H04W28/06 110 ,  H04W4/04 190
Fターム (15件):
5K067AA03 ,  5K067AA33 ,  5K067BB27 ,  5K067CC04 ,  5K067DD13 ,  5K067DD23 ,  5K067DD25 ,  5K067DD44 ,  5K067DD47 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE72 ,  5K067JJ22 ,  5K067JJ33
引用特許:
審査官引用 (5件)
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