特許
J-GLOBAL ID:201403013047391733

インクジェットヘッド及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-222004
公開番号(公開出願番号):特開2014-073629
出願日: 2012年10月04日
公開日(公表日): 2014年04月24日
要約:
【課題】駆動時に電気機械変換素子の、個別液室の周壁を横切った領域部分に発生する応力集中を緩和し、かつ電流リークや放電の発生を抑制して高い信頼性を確保することができるインクジェットヘッドを提供することを目的とする。【解決手段】アクチュエータ(電気機械変換素子)15kを構成する下部電極11k及び上部電極13kへの電圧の印加により圧電素子12kを振動させて振動板を変形変位させることで、個別液室3k内のインクを加圧してノズル孔から液滴を吐出させるインクジェットヘッドにおいて、アクチュエータ15kの一方の端部側の、個別液室3kの周壁19aと該個別液室3k内との境界を横切る横切領域部分Aを含む所定範囲では、上部電極13kに電極面を除去した電極除去部20が形成されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
記録液の液滴が吐出されるノズル孔に連通する個別液室が複数形成された液室基板と、前記液室基板の前記ノズル孔と反対側の領域に振動板を介して設けられた該振動板側の下部電極、圧電体及び上部電極が積層されて構成された電気機械変換素子と、を備え、前記下部電極及び前記上部電極への電圧の印加により前記圧電体を振動させて前記振動板を変形変位させることで、前記個別液室内の記録液を加圧して前記ノズル孔から液滴を吐出させるインクジェットヘッドにおいて、 前記電気機械変換素子の一方の端部側の、前記個別液室の周壁と該個別液室内との境界を横切る領域を含む所定範囲では、前記上部電極に電極面を除去した電極除去部が形成されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (4件):
2C057AF65 ,  2C057AG93 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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