特許
J-GLOBAL ID:201403013522584274
回転電機のロータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 共立
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-203242
公開番号(公開出願番号):特開2014-060835
出願日: 2012年09月14日
公開日(公表日): 2014年04月03日
要約:
【課題】ロータコアにV字状に配置された対をなす磁石のステータ側のエリア内でのq軸インダクタンスを低減させることなく、磁束量を増大させ得るようにする。【解決手段】ロータ10は、2個で対をなしステータ30側に向かうにつれて対向間距離が大きくなるようにV字状に配置された複数対の磁石収容孔12を有するロータコア11と、V字状に配置された磁石収容孔12に収容されてそれぞれ一つの磁極を形成する複数対の磁石13とを備える。ロータコア11は、V字状に配置された一対の磁石収容孔12のステータ側壁面12aの磁極中心側端部にステータ30側へ突出する第1フラックスバリア16を有する。第1フラックスバリア16の突出高さHは、磁極中心線C1とステータ30の内周面とが交わる交点をP1とし、交点P1からステータ側壁面12aまでの最短距離をRとしたときに、0.12・R≦H≦0.29・Rの範囲に設定されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ステータ(30)と径方向に対向配置され、2個で対をなし前記ステータ(30)側に向かうにつれて対向間距離が大きくなるようにV字状に配置された複数対の磁石収容孔(12)を有するロータコア(11)と、
V字状に配置された対をなす前記磁石収容孔(12)に収容されてそれぞれ一つの磁極を形成する複数対の磁石(13)と、を備えた回転電機のロータにおいて、
前記ロータコア(11)は、V字状に配置された一対の前記磁石収容孔(12)のステータ側壁面(12b)の磁極中心側端部に前記ステータ(30)側へ突出するフラックスバリア(16)を有し、
前記フラックスバリア(16)の前記ステータ(30)側への突出高さHは、磁極中心線C1と前記ステータ(30)の内周面とが交わる交点をP1とし、前記交点P1から前記ステータ側壁面(12b)までの最短距離をRとしたときに、0.12・R≦H≦0.29・Rの範囲に設定されていることを特徴とする回転電機のロータ。
IPC (1件):
FI (2件):
H02K1/27 501A
, H02K1/27 501K
Fターム (8件):
5H622AA03
, 5H622CA02
, 5H622CA07
, 5H622CB03
, 5H622CB05
, 5H622DD02
, 5H622PP03
, 5H622PP10
引用特許:
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