特許

J-GLOBAL ID：201403013659175959

放射線検出器

発明者： 山本 誠一
出願人/特許権者： 国立大学法人名古屋大学
代理人 (1件)： 特許業務法人グローバル知財
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-220063
公開番号（公開出願番号）：特開2014-071088
出願日： 2012年10月02日
公開日（公表日）： 2014年04月21日
要約：

【課題】シンチレータブロックのリング状配置における位置有感型光センサーのサイズに起因する角数の制約を緩和して、小さい被検体のイメージングに用いる高分解能の放射線検出器を提供する。【解決手段】シンチレータブロックと光センサーを光学的に結合した構造の放射線位置検出器において、シンチレータブロックと光センサーとの間に傾斜面を有するライトガイド設け、シンチレータブロック毎に光センサーを結合するのではなく、隣接する複数のシンチレータブロックに1個の光センサーを結合させる。ライトガイドは、シンチレータブロックを構成するシンチレータの長手方向を傾斜面の垂線方向とし、光センサーの受光面の垂線方向をガイド方向とし、シンチレータブロックとの接合面を傾斜面とする。そして、光センサーの配置の角数の2倍以上の角数をシンチレータブロックの配置の角数とする検出器リングを構成する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

シンチレータブロックと光センサーを光学的に結合した構造の放射線位置検出器において、 シンチレータブロックと光センサーとの間に傾斜面を有するライトガイド設け、 前記ライトガイドは、シンチレータブロックを構成するシンチレータの長手方向を傾斜面の垂線方向とし、光センサーの受光面の垂線方向をガイド方向とし、シンチレータブロックとの接合面を傾斜面とし、 シンチレータブロック毎に光センサーを結合するのではなく、隣接する複数のシンチレータブロックに1個の光センサーを結合させたことを特徴とする放射線位置検出器。

IPC (2件)：

G01T 1/20 ,  G01T 1/161

FI (5件)：

G01T1/20 C ,  G01T1/20 E ,  G01T1/20 G ,  G01T1/20 B ,  G01T1/161 C

Fターム (34件)：

2G088EE02 ,  2G088FF07 ,  2G088GG15 ,  2G088GG19 ,  2G088JJ02 ,  2G088JJ05 ,  2G088JJ09 ,  2G088KK15 ,  2G088KK35 ,  2G188AA02 ,  2G188BB07 ,  2G188CC12 ,  2G188CC13 ,  2G188CC16 ,  2G188CC18 ,  2G188CC23 ,  2G188CC26 ,  2G188DD02 ,  2G188DD05 ,  2G188DD07 ,  2G188DD10 ,  2G188DD45 ,  2G188EE02 ,  2G188EE39 ,  2G188FF14 ,  4C188EE02 ,  4C188FF07 ,  4C188GG15 ,  4C188GG19 ,  4C188JJ02 ,  4C188JJ05 ,  4C188JJ09 ,  4C188KK15 ,  4C188KK35

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平2-213794
  
• 放射線検出器、およびそれを備えた断層撮影装置
  公報種別：再公表公報   出願番号：JP2008051765   出願人：株式会社島津製作所
• CT用マルチアレイ検出システム
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2004-504006   出願人：コーニンクレッカフィリップスエレクトロニクスエヌヴィ