特許
J-GLOBAL ID:201403014950011013
玉軸受保持器及び玉軸受
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-213947
公開番号(公開出願番号):特開2014-066346
出願日: 2012年09月27日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】保持器に接触しないように局部的にグリースを封入した玉軸受では、軸受回転時に保持器の爪部がグリースの増ちょう剤と基油を一緒に掻き取る現象が起こりやすい。この場合、掻き取られたグリースは玉に付着した後、軌道面に入り込み、その結果、軸受のトルク上昇が発生してしまう。【解決手段】そこで、本発明は上記の課題を解決する為に、円環状に形成されると共に、円周方向の複数箇所に転動体である玉を収容するポケット部をする冠型保持器において、玉を保持器に保持された状態で、玉がポケット部からの軸方向露出量は、玉の直径に対して20%〜25%とするよう、ポケット部の爪高さを設定することを特徴とする冠型保持器、及びこの冠型保持器を利用する玉軸受を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
円環状に形成されると共に、先端に爪部が形成され、円周方向の複数箇所に転動体である玉を収容するポケット部から構成する冠型保持器において、前記玉を前記保持器に保持された状態で、前記玉が前記爪部からの軸方向露出量は、前記玉の直径に対して20%〜25%とすることを特徴とする冠型保持器。
IPC (3件):
F16C 33/41
, F16C 19/06
, F16C 33/66
FI (3件):
F16C33/41
, F16C19/06
, F16C33/66 Z
Fターム (20件):
3J701AA02
, 3J701AA32
, 3J701AA42
, 3J701AA52
, 3J701AA62
, 3J701BA09
, 3J701BA25
, 3J701BA44
, 3J701BA49
, 3J701CA15
, 3J701CA17
, 3J701DA14
, 3J701EA31
, 3J701FA32
, 3J701FA38
, 3J701GA24
, 3J701XB03
, 3J701XB14
, 3J701XB19
, 3J701XB26
引用特許:
審査官引用 (5件)
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転がり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-139213
出願人:日本精工株式会社
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転がり軸受用保持器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-299120
出願人:日本精工株式会社
-
冠型保持器およびそれを用いた玉軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-322151
出願人:日本精工株式会社
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