特許
J-GLOBAL ID:201403015364314569

点火プラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-168666
公開番号(公開出願番号):特開2014-026928
出願日: 2012年07月30日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】加締め工程における座部や突部の変形を抑制し、良好な気密性を確保する。【解決手段】点火プラグ1は、絶縁碍子2と主体金具3とを備え、主体金具3は、加締め部19と、テーパ面31を具備する座部16と、ねじ径がM12以下のねじ部15と、突部20とを有する。絶縁碍子2は、突部20に係止される係止部14を有し、加締め部19及び突部20により挟み込まれた状態で主体金具3に固定される。テーパ面31の面積をSB(mm2)とし、座部16のうちテーパ面31の後端から延びる座部外周面32の長さをLB(mm)とし、突部20のうち係止部14が係止される被係止面33の面積をSC(mm2)とし、突部20のうち被係止面33の先端から先端側に延びる突部内周面34の長さをLC(mm)としたとき、SB/SC≧3.5、SB/LB≦12.0、及び、SC/LC≦12.0を満たす。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸線方向に延びる筒状の絶縁体と、 前記絶縁体の外周に設けられた筒状の主体金具とを備え、 前記主体金具は、 その後端部に設けられ、内周側に屈曲する加締め部と、 前記加締め部よりも先端側に位置し、外周側に突出する膨出部と、 前記加締め部よりも先端側に位置する座部と、 前記座部よりも先端側に位置し、燃焼装置の取付孔に螺合するためのねじ部と、 前記座部よりも先端側の内周に位置し、内周側に突出する突部とを有し、 前記絶縁体は、 先端側に向けて外径が徐々に小さくなり、前記突部に対して直接又は間接的に係止される係止部を有するとともに、前記加締め部及び前記突部により挟み込まれた状態で前記主体金具に固定されており、 前記座部は、先端側に向けて外径が徐々に小さくなり、前記燃焼装置の取付孔に前記ねじ部が螺合されたとき、前記燃焼装置の座面に少なくとも一部が接触するテーパ面を有する点火プラグであって、 前記ねじ部のねじ径はM12以下であり、 前記テーパ面の面積をSB(mm2)とし、 前記座部のうち、前記テーパ面の後端から前記軸線に沿って後端側に延びる面である座部外周面の前記軸線に沿った長さをLB(mm)とし、 前記突部のうち、前記係止部の後端よりも内周側に位置し前記係止部が係止される被係止面の面積をSC(mm2)とし、 前記突部のうち、前記被係止面の先端から前記軸線に沿って先端側に延びる面である突部内周面の前記軸線に沿った長さをLC(mm)としたとき、 SB/SC≧3.5、SB/LB≦12.0、及び、SC/LC≦12.0 を満たすことを特徴とする点火プラグ。
IPC (3件):
H01T 13/08 ,  H01T 13/36 ,  F02P 13/00
FI (3件):
H01T13/08 ,  H01T13/36 ,  F02P13/00 301J
Fターム (16件):
3G019FA04 ,  3G019KA01 ,  5G059AA10 ,  5G059CC02 ,  5G059DD04 ,  5G059DD09 ,  5G059DD29 ,  5G059EE04 ,  5G059EE09 ,  5G059FF02 ,  5G059FF06 ,  5G059GG01 ,  5G059GG03 ,  5G059GG05 ,  5G059JJ10 ,  5G059JJ27
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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