特許
J-GLOBAL ID:201403015985570666

ドラムブレーキ用パーキングレバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-283692
公開番号(公開出願番号):特開2014-126145
出願日: 2012年12月26日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【課題】必要強度を確保しつつ加工工数を低減できるドラムブレーキ用パーキングレバーを提供する。【解決手段】パーキングレバー56を構成する互いに重ねられ且つ固着された2枚の第1板材P1および第2板材P2は、外形がプレスにより抜き加工され、2枚の第1板材P1および第2板材P2のパーキングレバー56の先端部56bに対応する部分は、パ-キングブレーキケーブル58の径よりも大きく且つケーブルエンド部材58aの径よりも小さい間隔Dで離隔させられ、バッキングプレートの外周側から切り込まれてケーブルエンド部材58aの外周部を掛止させる一対の切欠きP1dおよびP2dがそれぞれ形成される。2枚の第1板材P1および第2板材P2のプレスによる外形の抜き加工と同時に上記一対の切欠きP1dおよびP2dを形成することができ、パーキングレバー56の製造が容易となり安価となる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
バッキングプレートに拡開可能に設けられた一対のブレーキシューを備えるドラムブレーキにおいて、それら一対のブレーキシューの一方の一端部に基端部が取付ピンまわりに相対回動可能に連結され、先端部に設けられたケーブル掛止部にパ-キングブレーキケーブルに設けられた該パ-キングブレーキケーブルの径寸法よりも大きい径方向寸法を有するケーブルエンド部材が掛け止められ、該パ-キングブレーキケーブルを介して回動操作されると前記一対のブレーキシューの一方の一端部と他方の一端部との間を拡開するパーキングレバーであって、 前記ケーブルエンド部材が掛け止められるケーブル掛止部は、相互に固着された2枚の板材の一部から成り、該2枚の板材の一部が前記パ-キングブレーキケーブルの径よりも大きく且つ前記ケーブルエンド部材の径方向寸法よりも小さい間隔で離隔させられるとともに、前記バッキングプレートの外周側から切り込まれて前記ケーブルエンド部材をそれぞれ受け入れる一対の切欠きが前記2枚の板材の一部にそれぞれ形成されていることを特徴とするドラムブレーキ用パーキングレバー。
IPC (3件):
F16D 65/14 ,  F16D 51/50 ,  F16D 65/22
FI (6件):
F16D65/14 ,  F16D51/50 ,  F16D65/14 114 ,  F16D65/14 362 ,  F16D65/14 364 ,  F16D65/22
Fターム (11件):
3J058AA07 ,  3J058AA13 ,  3J058AA17 ,  3J058AA24 ,  3J058AA30 ,  3J058AA37 ,  3J058AA90 ,  3J058BA46 ,  3J058BA61 ,  3J058CC66 ,  3J058FA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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