特許
J-GLOBAL ID:201403016586240934

折戸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-259015
公開番号(公開出願番号):特開2014-105485
出願日: 2012年11月27日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】 ラッチを枠体に嵌め込む必要がなく、また安全性にも優れた折戸を提供すること。【解決手段】 隣接する二枚のパネル11、21を回動自在に連結する連結体41、43と、二枚のパネル11、21のそれぞれに取り付けて噛み合いを維持する一対の歯車18、28と、パネル21と連結体41を回動不能に拘束可能なラッチ51と、折戸を開く際に操作するノブ32、36と、その動作をラッチ51に伝達する主ワイヤ61と、で折戸を構成して、連結体41には、ラッチ51が嵌まり込む受入穴47を設ける。これにより枠体には、ラッチ51を嵌め込む必要がなくなる。そしてノブ32、36をパネル21の表裏面に配置して、それらはパネル21から遠ざかる方向にのみ変位可能とする。これにより表裏面いずれにおいても、通行者はパネル21を手前側に引き寄せて折戸を開くことになり、安全性に優れる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
二枚のパネル(11、21)の側端面同士が隣接し且つ両パネル(11、21)が回動自在に連結している折戸であって、 隣接する前記二枚のパネル(11、21)の境界を跨ぐように配置して、それぞれの前記パネル(11、21)に対して回動自在に取り付ける連結体(41、42、43)と、 隣接する前記二枚のパネル(11、21)のそれぞれに取り付け、噛み合いを維持する一対の歯車(18、28)と、 前記パネル(21)と前記連結体(41、42)を回動不能に拘束可能なラッチ(51、52)と、 折戸を開く際に操作されるノブ(32、36)と、 該ノブ(32、36)の動作を前記ラッチ(51、52)に伝達する伝達手段(61)と、 を備え、 前記連結体(41)または前記パネル(21)のいずれか一方には、凹状の受入穴(47、27)を設け、さらに前記ラッチ(51、52)には、該受入穴(47、27)に嵌まり込む突入片(57)を設け、 該突入片(57)が前記受入穴(47、27)に嵌まり込むことで、前記パネル(21)と前記連結体(41、42)は回動不能になり、 前記伝達手段(61)により、前記突入片(57)が前記受入穴(47、27)から引き抜かれることで、前記パネル(21)と前記連結体(41、42)は回動可能になることを特徴とする折戸。
IPC (1件):
E06B 3/48
FI (1件):
E06B3/48
Fターム (6件):
2E015AA01 ,  2E015CA01 ,  2E015CB02 ,  2E015CB05 ,  2E015DA05 ,  2E015FA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 折り戸
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-203295   出願人:株式会社蓼科製作所
  • 折戸および建具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-132039   出願人:ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
審査官引用 (2件)
  • 折り戸
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-203295   出願人:株式会社蓼科製作所
  • 折戸および建具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-132039   出願人:ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社

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