特許
J-GLOBAL ID:201403016602165298

乾燥・濃縮方法並びにその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-220121
公開番号(公開出願番号):特開2014-070886
出願日: 2012年10月02日
公開日(公表日): 2014年04月21日
要約:
【課題】 被処理物の乾燥を常圧下において連続的に行うことができるとともに、装置の製造コストを大幅に低減することができ、更に圧縮機の故障等の原因が限りなく排除された、新規な乾燥・濃縮方法並びにその装置の開発を技術課題とした。【解決手段】 ヒートポンプ式処理装置Hは、加熱装置から排出される温度の低下した熱媒体を、圧縮機5を用いて昇温した後、再度加熱装置に供給して循環使用するように構成されたものであり、本体シェル10に対して、キャリアガスとして過熱蒸気S1を供給し、本体シェル10内を常圧とした状態で、被処理物からの水分の蒸発を行うとともに、本体シェル10に形成された排気口104から排出される、被処理物から蒸発した水蒸気を含むキャリアガスの熱を、熱媒体に取り込むことを特徴として成る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
本体シェル内に加熱装置が具えられ、この加熱装置の伝熱面に被処理物を接触させて水分を蒸発させるように構成された連続式伝導伝熱乾燥機が具えられたヒートポンプ式処理装置を用いた乾燥・濃縮方法において、前記ヒートポンプ式処理装置は、前記加熱装置から排出される温度の低下した熱媒体を、圧縮機を用いて昇温した後、再度加熱装置に供給して循環使用するように構成されたものであり、前記本体シェルに対して、キャリアガスとして過熱蒸気を供給し、本体シェル内を常圧とした状態で、被処理物からの水分の蒸発を行うとともに、前記本体シェルに形成された排気口から排出される、被処理物から蒸発した水蒸気を含むキャリアガスの熱を、前記熱媒体に取り込むことを特徴とする乾燥・濃縮方法。
IPC (4件):
F26B 3/18 ,  F26B 23/10 ,  B01D 1/04 ,  B01D 1/28
FI (4件):
F26B3/18 ,  F26B23/10 Z ,  B01D1/04 ,  B01D1/28
Fターム (24件):
3L113AA07 ,  3L113AB05 ,  3L113AC05 ,  3L113AC16 ,  3L113AC22 ,  3L113AC58 ,  3L113AC67 ,  3L113BA39 ,  3L113DA10 ,  3L113DA13 ,  4D076AA02 ,  4D076BA02 ,  4D076CB11 ,  4D076CD04 ,  4D076CD33 ,  4D076DA05 ,  4D076DA14 ,  4D076DA25 ,  4D076DA34 ,  4D076EA12X ,  4D076EA14X ,  4D076EA16Y ,  4D076JA03 ,  4D076JA04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 低品位炭乾燥システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-086023   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭61-250096
  • 過熱水蒸気乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-141116   出願人:大川原化工機株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-250096
  • 低品位炭乾燥システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-086023   出願人:三菱重工業株式会社
  • 過熱水蒸気乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-141116   出願人:大川原化工機株式会社

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