特許
J-GLOBAL ID:201403016877566519

液体噴射ヘッド、および液体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  宮坂 一彦 ,  渡辺 和昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-065814
公開番号(公開出願番号):特開2014-188814
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】接触不良やショート等の不具合を防止しつつ配線部材の端子と圧力発生手段の端子とをより確実かつ強固に接続することが可能な液体噴射ヘッド、および液体噴射装置を提供する。【解決手段】フレキシブルケーブル39は、ソルダーレジスト56により被覆された部分と、ソルダーレジストにより被覆されていない露出部58とを有し、この露出部は、配線端子53を含み、当該配線端子と圧電素子19側の素子端子とが接続された状態における少なくとも配線空部38の配線部材挿入側の開口よりも外側の位置まで連続し、配線空部には、当該配線空部内の素子端子と配線端子との接合部分を覆う状態で、且つ、配線空部を画成する保護基板24とフレキシブルケーブルの露出部とが接触していない状態で、電気的な絶縁性を有する充填剤60が充填された。【選択図】図4
請求項(抜粋):
駆動電圧が印加されることにより圧力室内の液体に圧力変動を生じさせて当該圧力室に通じるノズルから液体を噴射させる圧力発生手段と、 当該圧力発生手段を収容する基材と、 前記圧力発生手段に前記駆動電圧を供給する配線部材と、 を備え、 基材に設けられた配線空部内に前記圧力発生手段の第1の端子部が配置され、当該第1の端子部に前記配線部材の一端側の第2の端子部が電気的に接続される液体噴射ヘッドであって、 前記配線部材は、絶縁膜により被覆された第1の部分と、前記絶縁膜により被覆されていない第2の部分とを有し、 前記第2の部分は、前記第2の端子部を含み、当該第2の端子部と前記第1の端子部とが接続された状態における少なくとも前記配線空部の配線部材挿入側の開口よりも外側の位置まで連続し、 前記配線空部には、当該配線空部内の前記第1の端子部と前記第2の端子部との接合部分を覆う状態で、且つ、前記基材と前記第2の部分とが接触していない状態で、電気的な絶縁性を有する充填剤が充填されたことを特徴とする液体噴射ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103H
Fターム (12件):
2C057AF65 ,  2C057AF93 ,  2C057AG14 ,  2C057AG16 ,  2C057AG44 ,  2C057AG84 ,  2C057AG92 ,  2C057AG93 ,  2C057AP25 ,  2C057AQ02 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る