特許
J-GLOBAL ID:201403017725151352

水洗式大便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎 ,  藤木 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-139625
公開番号(公開出願番号):特開2014-005594
出願日: 2012年06月21日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】第一吐水口部及び第二吐水口部からそれぞれ整流された洗浄水が吐水されるので、リム部が上縁部までその内周面がほぼ鉛直方向に立ち上がるように形成されたものであっても、洗浄水がリム部を越えて便器外に水飛びすることを防止することができる水洗大便器を提供する。【解決手段】本発明の水洗大便器は、汚物受け面と、便器の上縁部までその内周面がほぼ鉛直方向に形成されたリム部と、棚部と、を備えたボウル部と、排水路と、ボウル部の棚部上の第一吐水口部と、第一吐水口部から吐水される洗浄水の旋回方向と同一方向に洗浄水を吐水する第二吐水口部と、第一吐水口部及び第二吐水口部に洗浄水を供給する導水路と、を有し、第一吐水口部には導水路の断面積より小さい断面積で所定長さ延びて形成された第一整流流路が形成され、第二吐水口部には導水路の断面積より小さい断面積で所定長さ延びて形成された第二整流流路が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
洗浄水源から供給される洗浄水により便器を洗浄して汚物を排出する水洗大便器であって、 ボウル形状の汚物受け面と、この汚物受け面の上部に形成されその内周面がほぼ鉛直方向に立ち上がるように形成されたリム部と、このリム部と上記汚物受け面との間に形成された棚部と、を備えたボウル部と、 このボウル部の下方にその入口が接続され汚物を排出する排水路と、 上記ボウル部の棚部上に洗浄水を吐水して旋回流を形成する第一吐水口部と、この第一吐水口部から吐水される洗浄水の旋回方向と同一方向に洗浄水を吐水する第二吐水口部と、 上記第一吐水口部及び第二吐水口部のそれぞれに洗浄水を供給する導水路と、を有し、 上記第一吐水口部には、上記導水路の断面積より小さい断面積で且つ所定長さの第一整流流路が形成され、上記第二吐水口部には、上記導水路の断面積より小さい断面積で且つ所定長さの第二整流流路が形成されていることを特徴とする水洗大便器。
IPC (1件):
E03D 11/02
FI (1件):
E03D11/02 B
Fターム (4件):
2D039AA02 ,  2D039AC04 ,  2D039AD01 ,  2D039DB05
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 水洗便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-022018   出願人:東陶機器株式会社
  • 水洗便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-352832   出願人:東陶機器株式会社
  • 大便器装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-061956   出願人:東陶機器株式会社
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