特許
J-GLOBAL ID:201403017781002637

部品実装機のノズル移動速度最適化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-168683
公開番号(公開出願番号):特開2014-027227
出願日: 2012年07月30日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】部品実装機で試作品を生産した後に、量産品生産時のノズル移動速度を事前に最適化する作業を簡略化又は自動化して生産性を向上させるようにする。【解決手段】試作品生産後に量産品の生産を開始する前に、記憶装置18の記憶データを参照して試作品生産時にノズル移動速度の設定値が低下された部品種を判別し、判別した部品種のノズル移動速度を徐々に上昇させて移動時の部品吸着状態が安定しているか否かを確認し、記憶装置18に記憶されているノズル移動速度の設定値を移動時の部品吸着状態が不安定にならない範囲内で最速のノズル移動速度に変更すると共に、変更したノズル移動速度の設定値を生産ラインのサーバに伝送して該サーバに保存されている生産ジョブに反映させる。また、ノズル移動速度の設定値が低下されている部品種とそのノズル移動速度の設定値を表示装置17に一覧表示させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
部品吸着位置に供給される部品を吸着して回路基板の実装位置に実装する吸着ノズルと、部品を吸着した前記吸着ノズルを前記部品吸着位置上から前記実装位置上へ移動させるノズル移動速度を調整する機能を有するノズル移動手段と、部品種毎にノズル移動速度の設定値を記憶する記憶手段とを備えた部品実装機のノズル移動速度最適化システムにおいて、 量産品の生産を開始する前に前記記憶手段の記憶データを参照してノズル移動速度の設定値が低下されている部品種を判別する判別手段と、 前記判別手段で判別した部品種のノズル移動速度を徐々に上昇させて移動時の部品吸着状態が安定しているか否かを確認する確認手段と、 前記確認手段の確認結果に基づいて前記記憶手段に記憶されているノズル移動速度の設定値を移動時の部品吸着状態が不安定にならない範囲内で速いノズル移動速度に変更してから量産品を生産するノズル移動速度調整手段と を備えていることを特徴とする部品実装機のノズル移動速度最適化システム。
IPC (1件):
H05K 13/04
FI (1件):
H05K13/04 A
Fターム (11件):
5E313AA01 ,  5E313AA11 ,  5E313AA15 ,  5E313DD01 ,  5E313DD12 ,  5E313DD31 ,  5E313EE01 ,  5E313EE02 ,  5E313EE24 ,  5E313EE37 ,  5E313FG01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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